明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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終わる世界、終わらない夏休み ~芹沢和也の終末~ 

終わる世界、終わらない夏休み 芹沢和也の終末 (ファミ通文庫)終わる世界、終わらない夏休み 芹沢和也の終末 (ファミ通文庫)
(2006/08/30)
あきさか あさひ

商品詳細を見る
読書期間:2010/9/2~2010/9/4

【評価……B-
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
構成





 ★★★★★★☆☆☆ … 7






 「世界は、あと四日で滅亡する――」
 計画都市・谷園で、いつものように教室に向かった高校生・芹沢和也は、「疎開」により、ついに唯一人になったクラスメイト、大舞都亜美から「世界を救う方法を一緒に探そう」と誘われる。荒廃した街ですることもなく、生きることに執着もない和也は、暇つぶしとして亜美に付き合うことにする……。
 喪われた日常が“繰り返される”世界で、生きる希望を探す少年と少女を描いた、えんため受賞作家、渾身の上下巻連続刊行!

【感想】


世界滅亡へのカウントダウンが迫る中で、生きようともがく少年少女の物語。

ライトノベルでは定番の終末+時間ループ物ですね。
タイトルも直球で分かりやすい内容でした。

周回を重ねるごとに情報が増えていき、行動の変化が生まれるのがループ物の醍醐味ですよね。
その点において、確実に前進しているのが見てとれて良かったです。
多少文章を読むのが面倒臭いと感じるところもあり、その辺りは改善の余地がありましたね。

タイムループについては、上手いことキャラが考察していて読み応えがあります。
その反面、終末に向かう世界観がいまいち不透明ですね。
下巻にて解明されるのか、はたまたあえて説明せずに、不思議な現象として済ませるのかは分かりませんが、もう少し現実味を持たせて欲しかったかなぁ。
終わってしまうからこそ明かすことができる秘密や、無謀な行動もあって、それがループとマッチしているのは面白くもあり、切なくもありました。

登場人物が少なめのおかげで、物悲しさを読者に与えつつ、キャラの掘り下げに成功しています。
特に、終末の世界でも明るく元気なヒロインの亜美は可愛いだけではなく、庇護欲を誘われれる魅力的な女の子でした。
東条さかなさんのイラストが表情豊かで、微笑ましかったです。

ちなみに、作者も書き上げた後に気がついたらしいのですが、この作品は人気エロゲー「CROSS†CHANNEL」と被る点が多々あるそうです。
自分はプレイしたことがないので問題なく楽しめましたけど、相当類似しているらしく、プレイ経験者にとっては劣化品と感じるらしいので、ご注意ください。
全年齢対象版をKIDがPS2で移植した時にプレイしようかなと考えたこともありましたが、今なおスルーしている状態だったので助かりました。
田中ロミオ氏のシナリオは是非読んでみたいので、下巻を読んだ後プレイするかもしれませんが。

まぁ、この作者にとってのタイムループがいかなるものなのかは、下巻にで判明するはずです。
綺麗な完結を期待したいですね。

廃退した世界で生きる希望を探す少年と少女の物語

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  終わる世界  終わらない夏休み  あきさかあさひ  東条さかな  評価B- 

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