明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

09«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 /  Trackback -- /  Comment --

△page top

クロノ×セクス×コンプレックス② 

クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)
(2010/08/10)
壁井 ユカコ

商品詳細を見る
読書期間:2010/8/17~2010/8/19

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
世界観
期待感
構成



 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8




 波乱の選挙を経てホーライ会に入り、もとの世界へ戻る〈道〉の使用権を得たミムラだが、なかなか戻る決心ができずにいた。
 一方、男子寮ではバーニーという女嫌いの男子が時間に干渉するウサギををめぐるトラブルに見舞われていた
それに巻き込まれたミムラは、本来同性であるバーニーに気安く接し、バーニーも普通の女子とは違いさっぱりした性格のミムラに憎からぬ気持ちを抱く。
けれど、ミムラの正体を考えるといろいろ問題があるわけで……。
ウサギが巻き起こす騒動と二人の関係の行方は果たして!?
 男女入れ替わり×魔法学校×タイムリープ・ストーリー、待望の第2弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


壁井ユカコさんが描く期待の新シリーズ、第2弾。
性転換と時間トリックが交差し、新しい面白味が生まれています。

無難に良作。
1巻の出来から期待値を上げてしまいましたが、それでも面白いと感じることができました。
堅実な仕上がりは、さすがですね。

前回は、魔法学校は女子高なのかと思えるぐらい登場キャラと雰囲気に偏りがありましたが、今回はちゃんと学生の男キャラクターが何人か登場します。
そのうちの一人であるバーニーは、ミムラと並んで、もう一人の主人公と言って差し支えのないキャラで、一見ぶっきらぼうだけど根はイイ好青年で好感が持てました。
彼が、特殊な時間跳躍能力を持つウサギを追いかける中、ミムラと親しくなっていく展開は、変なニヤニヤ感があってもぞもぞさせられます。

ミムラって中身は男なのに、周囲からするとボーイッシュな女の子にしか見えないよなぁ。
女嫌いのバーニーが、他の女子とは違うと好意を持つのがおかしくもあり可哀想でもありますねw
精神は男同士だけど、ミムラがあまりに女の子っぽいので、BLというより普通のラブコメのようでした。
事情を知る読者でさえ、本当に男なのかと疑いたくなる可愛さですよ。

代わりにバーニーが、これぞ主人公という活躍を見せてくれたのは良かった。
ミムラがちょっとアレな行動を取る分、格好良く見えました。
ある意味ミムラより純情で、可愛い姿もありましたけどw

今回の時間移動は、予想外の変化球だったので、新鮮で楽しかったです。
決して今までになかったというわけではなく、珍しい仕掛けだったと思います。
分かり辛いギミックも、的確な文章で混乱することなく読むことができました。

刊行が遅れた理由であるイラストレーターの交代については、特に問題なかったかなと思いました。
素朴な印象であったデンソーさんの絵に比べると、村上ゆいちさんの絵は幾分洗練された感じですね。
まだイメージが出来あがる前だったので、受け入れることができたのだと思います。
これが、3巻ぐらい後だと難しかったでしょうね。

ワクワクドキドキといった興奮は少し減少してしまいましたが、それでも良作なのは間違いありません。
余談ですが、あとがきにて触れられている高畑京一郎氏の「タイム・リープ」は前々から読みたいと思っていたので、俄然購入意欲が増しました。

魔法よりも時間移動と性転換要素に力を入れ始めたように感じられました

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  クロノ×セクス×コンプレックス  壁井ユカコ  村上ゆいち  評価B+ 

△page top

« web漫画「人生ゲーム」
ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット »

この記事に対するコメント

 バーニーについては、全身全霊で主人公してましたね。 ミムラ(朔太郎)は、オリンピアや小町とくっつくより、バーニーとくっつく方が自然な気がしました。
 相方のアシュトンも、いい配置でした。ミムラとバーニーとアシュトンが絡む場面は、175ページのイラストが秀逸だったと思います。
 何というか、身体は男か女かでキッパリ2つに分けることができるけど、魂の方は、男の心と女の心って、どこで分けるものなのか、考えさせられました。 ちなみに、ざっと読み返してみたところ、ミムラの心が男だと、自信を持って主張できないな、と思いました。

 時間移動は凝ってましたねえ。何回か読み返すのを推奨します。だんだんと謎が解けていくさまは楽しかったです。

 好評続刊中の電撃文庫の中で、僕が一番楽しみにしているシリーズと言っていいので、刊行の遅れについてはやきもきしました。 それでも、今はまた順調な刊行ペースに戻っているので、とくに何も言わないでおこうと思います。壁井ユカコさんの執筆ペースは、信頼が持てるような気がします。

URL | 紫電 #-

2011/01/20 00:28 * 編集 *

>紫電さん
視点が変わると、こうもミムラが女の子に見えるとは思いませんでしたね。
そういえば、感想ではネタバレになるかなと思ったので触れませんでしたけど、アシュトンの能力って後半の伏線だと思っています。
かなり特異な体質ですからね。
今回の話のためだけに出したとは思えません。

精神面を男女で分けるのは無理かもしれませんね。
リアルでも、それで悩んでいる人がいるくらいですし。

壁井さんの執筆速度は、遅くはないんですけど、不安定ですね。
短期間で連続で発表したと思ったら、半年以上空く時もあります。
今後、安定して出るといいんですけどね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2011/01/20 01:31 * 編集 *

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://akikakeru.blog117.fc2.com/tb.php/986-aa0090b9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。