明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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偽りのドラグーンⅣ 

偽りのドラグーン〈4〉 (電撃文庫)偽りのドラグーン〈4〉 (電撃文庫)
(2010/08/10)
三上 延

商品詳細を見る
読書期間:2010/8/10~2010/8/11

【評価……B+
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
世界観
期待感




 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8





 レガリオン帝国がセーロフ王国に侵攻を開始する。ヴィクトルの不気味な宣告が現実となり、騎士学院の面々もついに戦場へ赴くのだった。
 すでにセーロフ王国は持久戦に持ち込むため、国土の半分から撤退をしていた。その際、取り残されている民間人がいることを知ったジャンは密かに救出を目論む。だが、それは敵占領地深くから縦横に移動するという無茶なものだった。
 検問を突破するため、クリスやティアナは修道女に変装し、ジャンは農夫に化けるが、敵も馬鹿ではない。行く先々で予想もしない事態に陥り!? 大人気、学園ファンタジー第4弾!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


竜騎士ファンタジー、第4巻。
学園を離れ、極寒の地にて、終始シリアスな展開が待ち受けています。

相変わらず地味だけど、面白い。
華のあるラブコメが多い電撃文庫の中で、目立たないものの間違いなく良作です。

本格的に舞台が戦争へと局面が移ってきました。
おかげで、各キャラの台詞が死亡フラグに聞えてしまってヤバイ。
戦争モノで誰も死なないなんてありえないんだろうけど、良キャラが多いから先が怖くなります。
まぁ、アダマスの生死だけは、どっちもアリだと思うけれどw

主題である「偽り」を前面に掲げて描かれた今回。
ジャンはもちろん、ティアナもクリスもアダマスも、そしてヴィクトルも嘘をついています。
これまでは、思い悩んだり、心苦しくなったり、葛藤したりと、各々の心情が内面では激しく動いているわりには波風は小さなものでしたが、とうとう大きく動きを見せ始めました。
次の展開がどのようにも考えられるので、予想が絞りきれません。

それにしても、クリスが他の誰よりも女の子すぎますな。
隠す気があるのかといいたくなるくらい周囲に魅力を降り注いでいます。
アダマスなんて、もう完全に虜にされているしなぁ。
気持ちは分かるけどね。
だって、ジャンのことを考えるたびに微笑むクリスは可愛すぎますよ。

ティアナもジャンの前では竜の仮面が剥がれるようになりましたけど、基本クールだからなー。
メインヒロインのはずなのに、相当分が悪いね。

毎回のことではあるものの、椎名優さんのカラーイラストに目を奪われました。
フリデリカのドアップもさることながら、黒の鉄姫&ヴィクトルの月夜を背景に立ち並ぶ姿は格好良かったです。

ラストシーンのおかげで、次巻が待ち遠しくてたまりません。
王道ならば、次は戦局の悪化、目先を変えて告白イベント、そしてヒーローは遅れてやってくる展開かな?
発売期間が空きすぎていますけど、打ち切りは勘弁してもらいたいなぁ。

「自分を偽るものは必ず報いを受ける」という言葉の重さを実感させられる

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  偽りのドラグーン  三上延  椎名優  評価B+ 

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この記事に対するコメント

戦争の裏側

 感想を書くのが日課になってきました。この巻でも、語りたいことがたくさんあります。

 主要キャラの誰かが死ぬかもしれない、というのは考えたことがありませんでしたね。ヴィクトルは死ぬだろうと思ってますけど。 アダマスが死にそうになったら、かばってソーニャが死ぬというのはどうでしょうか? あと、ラフエッジが死ぬような場面まで描けたら、上出来だと思います。 あー、よく考えたら、ばれた後の戦闘でクリスが死ぬのが、一番波紋が大きいですね。まあ、これまでの展開を見る限りでは、さすがにその扱いはないと思いますが。

 その一方で、パラレルワールドとして、ヴィクトルとグロリアも、主人公たちと同じ学園に在籍している、なんていう物語を夢想したりもしました。

 マキナ教の教義は、このシリーズによく合っていますね。何でこんな的確なんだろう、とニヤリとさせられました。 
 今まで、ティアナについては語ってきませんでしたが、この巻のティアナは結構よかったです。言いづらいことを伝えるかどうか悩んだり、何とかして伝えようとしていたところとか。 あと、同性として、クリスに気付け、と。その辺りを流しちゃう鈍感さが好きでした。

 秘密が錯綜するさまは、まるで平均台の上を歩いているようで、読者の方がひやひやさせられました。それぞれの秘密が公になったとき、みんなはどのようなリアクションをとってくれるんでしょうねえ。
 そういった意味では、今巻のクライマックスには度肝を抜かれなかったので、物足りませんでした。物語もこの段になると、いかようにも先が枝分かれしていて、全ての読者を満足させることは難しいでしょうけどね。

 ところで、ゲッターロボなどのロボットは、変形しても重量は変わりません。となると竜の彼女たちは……などとずいぶん無粋な考えが思い浮かんだりしました。

 この作品では、彼我の戦力差がかなり大きいです。名前のあるキャラ同士で戦えば、味方に数の利がありますけどね。それは置いといて、その戦力差を埋める方法として、今回みたいな手法もあるんだなあ、と考えさせられました。

 前々からそうですけど、今巻も、裏面までしっかり描けています。 狂信者の狂信ぶりは、単なる活字なのに読んでて怖かったです。

 あとまあ、戦時における私情での行動が周囲にかける迷惑の大きさ、というのも見せてもらえた気がします。そういうのは結果オーライで終わることが多いんですけど、今回は結果オーライとは言えないはずです。

 次巻の展開としては、離散とかがあると面白いかとも思いましたが、竜とのペアでないと絵にならないので、その案は却下ですね。 ジャンとヴィクトルは、次回どんな形で対峙したら、一番かっこいいでしょうか。 出番が消し飛んだサラは、再び物語に絡めるのでしょうか? 先の予想なんてまるっきりできませんが、なるべく早く発売されるといいなあ、と願っています。

URL | 紫電 #-

2011/01/15 22:22 * 編集 *

>紫電さん
ラシードとアネモネは明らかに死亡フラグ立っていませんでした?
前半で危険なところを助けてもらった借りを返さないといけないと思っていたところで、凄く嫌な予感がしてましたよ。
幸い、普通に活躍してくれるだけで済みましたが、それでも今後の生死は正直怪しいと思っています。

クリスは多分生き残ると思うんですけどね。
危ないシーンが来ても、フリデリカが庇いそうな気がします。
そういう意味では、紫電さんの言うとおり、アダマスもソーニャが庇うってのはありそうな気がしますね。

ジャンの秘密がバレるのは時間の問題ではありましたけど、ヴィクトルがジャンに正体を教えるのがこんなに早いとは思いませんでした。
どちらか1つだけでも大変だけど、畳みかけるように発生した問題に、どう対処するのか見物ですね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2011/01/18 00:19 * 編集 *

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