明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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世界平和は一家団欒のあとに⑩ リトルワールド 

世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド (電撃文庫)世界平和は一家団欒のあとに〈10〉
リトルワールド (電撃文庫)

(2010/06/10)
橋本 和也

商品詳細を見る
読書期間:2010/6/30~2010/7/1

【評価……B+
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★☆☆☆☆☆☆
 … 4
家族愛
ラブコメ
燃え



 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7




 妹の危機。悪の大首領との交流。異世界からきたあの人。幼児化した姉。母の家出。神様との対決。祖父の右腕との戦い。宇宙人の少女。
 世界の危機も、家族の危機も、いろいろあった一年。そして巡ってきた冬――、柚島が失踪した。一通のメールだけを残して行方がしれなくなった。それと時を同じくして、星弓家の面々は謎の男の襲撃を受ける。そして美智乃は勘づく。柚島の家族の秘密に。
 自らにも危機が迫るなか、軋人は本当に大切なものを守れるのか!?世界と家族の平和をめぐる物語、堂々の完結編!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


家族や大切な人との絆を何よりも優先的に守り抜く、とある一家の物語、最終章。

素晴らしいラストでした。
最後まで安定して面白く、追いかけてきて本当に良かったなぁとしみじみと思いました。
あー、面白かったなぁ。

9巻を読んだ時点では、あと1冊でお終いとは考えられませんでしたが、上手くまとめられていましたね。
パワーバランスの関係で、七美を遠ざけたのは分かりやすい配置でしたけど。

ラストは、とうとう柚島、そして軋人のターンでした。
遂に柚島が事件に巻き込まれたと思ったら、星弓兄弟も次々謎の襲撃を受けるというベタベタな展開。
定番だからこそ、盛り上がりまし、燃えました。
最後の最後まで、世界平和ではなく家族愛をとる星弓家の面々が格好良かったです。

軋人と柚島の距離感に、ニヤケが止まりません。
正直なところ、最初は柚島が嫌いではないものの好きではありませんでした。
それが、細かい人物描写の積み重ねのおかげでキャラが立ち、いつの間にやら作品内でも随一の魅力的なキャラだと感じるようになりました。
まさにそれは、軋人にとって柚島の存在が徐々に大きくなっていったのと同じような感じでしたね。

軋人は、星弓家の長男として相応しい男に成長しましたね。
何だかんだ言って、頼りになる存在です。
恋もバトルもやるときはやる男、主人公はこうでなくてはね。

格好良さでいえば、長女である彩姉ぇも痺れるほど良かった。
シリーズ序盤は空気だったのに、終盤では一番輝いていたんじゃないかな。
25歳の割には、考え方は老け過ぎてるのは気になりますが、いいお姉さんでした。

唯一惜しかったのは、さめだ小判さんのイラストが終盤になるにつれて簡素というか、雑だったこと。
イイ絵を描くイラストレーターさんなだけに、勿体無かった。
締め切りが厳しかったのかなぁ。

最終巻を読了した後に感じた寂寥感こそが、このシリーズの良質さを表していますね。
電撃文庫の中では、比較的地味な作品だったようですが、個人的には大満足です。
読んで良かったと心から思える良作でした。

世界危機というスケールの大きい事件ではなく、いつも通りのセカダンらしい完結編

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  世界平和は一家団欒のあとに  橋本和也  さめだ小判  評価B+ 

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バッカーノ!2002【A side】 Bullet Garden »

この記事に対するコメント

 お久しぶりです。パソコンが故障して、復旧に手間取っていました。またよろしくお願いします。

 最終巻は、ここまで追いかけてきた読者の人たちが、概ね満足できる内容だったんじゃないかな、と思います。

 決していいことじゃないとは思いますけど、最終巻での敵役の考え方に、わりと共感できました。

 最終巻にしてようやく柚島のターンがめぐってきたわけですが、ほんと、ヒロインしてますねえ。これまでじらされてた分、こう、じわじわとくるものがあるっていうか。

 申し分のない締め方でした。何度も言っている通り、本当に、このシリーズに出会えてよかったです。

 

URL | 紫電 #hfCY9RgE

2010/11/18 00:14 * 編集 *

>紫電さん
お久しぶりですね。
お仕事が忙しいのかと思いきや、PCの故障でしたか。痛いですねぇ。

これしかないといった最終回でしたね。
シリーズ当初は、柚島のどこがヒロインなんだろうと思っていたのが、いつの間にかに家族の一員になっちゃってたって感じです。
じわじわくるって表現は、まさにこの作品を表していると思いますよ。

次回作も楽しみですね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/11/18 00:25 * 編集 *

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