明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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殺戮ゲームの館<下> 

殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)
(2010/03)
土橋 真二郎

商品詳細を見る
読書期間:2010/6/24~2010/6/25

【評価……B
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 なし
ミステリー
サスペンス




 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6





 ネットで得た情報をもとに集団自殺の廃墟を探していた福永祐樹含むオカルトサークルメンバー11名は、気が付くと密室に閉じ込められていた。
 そこで待ち受けていたのは、一方的に提示される不可解な≪ルール≫と、夜を迎える度に一人、また一人と殺されていく悪夢のような現実――。
 やがて祐樹たちの前に“警告者”が現れ、密室の中で行われる死を賭けたゲームの存在とどこかに“殺人犯”がいることを告げるが……!?
 疑心渦巻く密室サスペンス、下巻!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


密室系サスペンスミステリー、完結編。

普通、かなぁ。
上巻が淡々と進んだので、下巻では急展開を見せるのかなと期待をしたのですが、そのまま最後まで同じ流れでした。

丁寧といえば丁寧なんですが……うーん、正直なところ意外性の乏しい内容でしたねぇ。
もっと、強引なぐらいの展開が見てみたかったな。
途中で大体予想が付いてしまいましたしね。

一つの作品として見るならば、完成度は高いと思うんです。
主人公である福永の心理状況や周囲のパニックの陥り方など、描写が細かいおかげで、その場の空気が伝わってくるようでした。
人間の醜い心理や、自分勝手な考えなどは、リアリティがあって腹が立つ程です。
主題も一貫していますし、伏線の張り方も適度な分かりやすさで、サクサクと読めました。

ただ、ミステリーのギミックの凝りように対して、オチが弱かった。
読者には気付かないトリックを見せてくれると期待すると、落胆が大きいかもしれません。

ラノベ色を排除するためか、キャラが少々味気ないのも好みが分かれるところ。
メディアワークス文庫としては正しいとスタイルなんでしょうね。
もう少し感情任せに行動する人物や、トラブルメーカーがいても良かったかも。
キャラ数は多かったのに、心に残るキャラは少なかったなー。

緊張感はあるのだけれど、リズムが単調でした。
一方で、じわじわと息苦しくなる様は、素晴らしかったです。

疑心暗鬼になりながら仲間内にいる犯人を探そうとする心理描写が秀逸

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  殺戮ゲームの館  土橋真二郎  評価B 

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