明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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少年テングサのしょっぱい呪文 

少年テングサのしょっぱい呪文 (電撃文庫)少年テングサのしょっぱい呪文 (電撃文庫)
(2009/10/10)
牧野 修

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読書期間:2010/6/4~2010/6/8

【評価……D
発想 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ … 3
設定 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 1
物語 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 2
人物 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 2
文章 ★★★★☆☆☆☆☆☆
 … 4
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 7












 今日も今日とて、喫茶店『不眠症』でバカ3人組がバカ話に興じていた。
 リーダー格で熱血漢の柳原心太、通称テングサ。クールな二枚目であるところの鈴木地球、通称あっちゃん。ちょっと小太りで三枚目の佐藤流星愛、通称サトル。ヘンテコな名前を持つ3人は、同じ高校に通う遊び仲間だった。
 そこにテングサを訪ねて、怪しげな女性がやってくる。彼女は暗い顔で言った。「人を殺してほしい」と――。
 邪神をその身に宿す少年テングサを巡る奇々怪々な事件が、ここに幕を開ける。バカ少年たちは、コスプレ姐さんや美少女殺し屋の襲撃から逃れられるのか?

【感想】


世間の評判もよく、表紙の絵柄も好みだったので買ってみたけれど……。
うーん、はっきりいって、自分にとっては地雷でした。

まず、そもそもの内容が掴めない。
人間に憑依する邪神と呼ばれるものが存在する現代が舞台のお話――なのですが、これが意味不明。
妙に役所めいた設定を持ち出してきて、法人格を得られるとかつらつらと説明していますが、その説明がバカな男子高校生の一人称ということもあってか、分かりづらい。
リアリティを追求しているのかと思いきや、その割に邪神が叶える願いの範疇がぶっ飛びすぎ。
何でもありすぎていて、突っ込みどころ満載です。

そんな細かいことを気にしなくてもいいギャグ系作品ならいいんですが、物語はシリアス風味。
殺しだの呪いだの物騒な言葉が飛び交っています。
しかし、主人公達はどこ吹く風。
間接的に重大なことを犯したとしても、つまらないバカ話をするだけ。
笑いも誘われないし、いいとこなしです。

ヒロイン勢もまるで惹かれない。
すめらぎ琥珀さんのイラストが良質なだけに、非常に勿体無い。

困ったことに面白いところが見つからない。
最後の発想は悪くはないけど、だからどうした?と思ってしまいましたし。
ここまで見事に肌が合わなかった作品は、久しぶりです。

一番の見どころはカラーイラスト

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  少年テングサのしょっぱい呪文  牧野修  すめらぎ琥珀  評価D 

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