明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

08«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 /  Trackback -- /  Comment --

△page top

“文学少女”と恋する挿話集3 

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)
(2010/04/30)
野村 美月

商品詳細を見る
読書期間:2010/5/19~2010/5/20

【評価……B
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
切なさ





 ★★★★★★☆☆☆ … 7






 恋に破れた「炎の闘牛」、柔道部の牛園くん。それでも遠子を思いきれず、思い出が欲しいと心葉に詰め寄り……『“文学少女”と炎を上げる牛魔王』、クラスにも、気安い笑顔を向けてくる担任の竹田千愛先生にもなじめない中学生の仔鹿だが――『迷える仔鹿と嘘つき人形』ほか、遠子の想いを目にした紗代や、夕歌と毬谷先生の出会いなど、甘くほろ苦いエピソードが満載!
 物語を食べちゃうくらい愛する“文学少女”と、彼女を取り巻く人々の、恋する挿話集第3弾!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


サブキャラのエピソードが豊富な文学少女シリーズ短編集、第3弾。

面白かったです。
キャラに思い入れが強ければ強いほど楽しめます。
メインキャラの恋愛模様やストーリーが好きで読んでいる人にとっては、ちょっと辛いかもしれません。
脇役達も切ない恋愛や青春をしていて、見応えはあるとは思いますがね。

内容は大まかに分類すると、3つに分かれます。

前半は、心葉と遠子の文芸部の日常を綴ったお話。
前々から思っていましたが、この二人に振り回される外野はたまったもんじゃないよなぁ。
ギャグであっても、この鈍感さは牛園くんが可哀想だ。

中盤は、夕歌と毬谷の出会いと、その後のお話。
悲劇的な未来を知っているだけに、出会いの章は、読む気力を維持するのが大変でした。
夕歌の歓びと反比例するように、気が滅入ってしまいましたね。
まさか毬谷のその後が描かれるとは思わなかったのですが、これはこれで哀しく重いなぁ……。

後半は、中学教師となった千愛と、その教え子の一人である仔鹿との交流を描いたエピソード。
人の感情を理解できないことを恥じる千愛が、教師になっていることに驚いた。
最も不向きな職業だろうに、それだけ向き合う覚悟を持って選んだのかな。
少しずつではありながらも、温もりを感じる方へと変化している彼女を見ていると、嬉しくなりました。
これまで何度か言ってますが、千愛が作中で一番キャラが立っているんですよね。
おかげで、話自体が凄く面白い。

ななせの登場が少なかったのは残念ですが、色んなキャラの短編が見られて良かったです。

ミステリーやコメディ分が控えめの代わりに、切なさが沁みる物語

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価B 

△page top

« 2010年7月読書記録
支援修羅が現実味を帯びてきた »

この記事に対するコメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://akikakeru.blog117.fc2.com/tb.php/870-e6db4150
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。