明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス 

ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
(2010/04/10)
川原 礫

商品詳細を見る
読書期間:2010/4/16~2010/4/19

【評価……B
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
SF
燃え




 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6





 SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。
 その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。
≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先――全プレイヤーの最終目標≪世界樹≫目指し突き進む……!
 道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。
 そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


SAOシリーズ、第4弾。
フェアリィ・ダンス編の下巻であり、1巻から続いた物語のエピローグにもなります。

うーん、面白いのは面白いのだけれど……。
この作品、MMO未経験者が読めば、概ね楽しめるかと思います。
しかし、一経験者からすると、納得できない点が散見されます。
作品の熱量は凄いんだけどねぇ。

良くも悪くも、キリトが一直線で突っ走って姫を奪還する話です。
主人公が脇目も振らずに必死になる姿に熱くなったり、一騎当千のごとく活躍する見て爽快感を味わえたりと、まさに少年漫画の王道的な展開が続いています。
タイミングだけの問題で、次に起こる要素は大抵予想がつきますし、驚きは少なかったかな。
それでも楽しませてくれるのだから、作者の力量はさすがですけどね。

唯一意外だと思ったのは、キリトとリーファが互いのリアルを知るキッカケ。
思っていたよりもあっさりだったので、せっかくの仕掛けなのに勿体無いなぁと思いましたが、最後まで読み終わってみると、絶妙な時期に挿入したことが分かります。
なるほど、あくまでヒロインはアスナってことか。

それにしても、都合の良い展開が多すぎやしないか。
キリトさんぱねぇ!とか、チート乙といった定型句が皮肉になってきている気がする。
強引な舵の切り方が気になり始めると、純粋に楽しめなくなってきます。
本当にリアル生活を行っているのかと疑わしき人物しか出てこないしなぁ。

この作者さんは、世界の構築は本当に素晴らしくて、舞台設定も細かく作っているのに、自ら壊し過ぎているところがあるんですよねぇ。
例えば、今回のALOについても、奥深そうなシステムなのに食い散らかした揚句に、ぶっ潰した印象があります。
ストーリー上、テンポ重視になるのは理解できますけれど、ゲームを犠牲にされるのは哀しいなぁ。

あとこれは、不満というか、個人的な倫理観や考え方とのズレだとは思うんですが、キリトに共感が出来ないところが多くて参りました。
近未来のVRMMOという新ジャンルのゲームであっても、ゲームはゲームでしかないというのが持論なので、性に合わないのも当たり前でしょうね。
ゲーム内データに感情移入する前に、プレイヤーキャラに思いやりを持てよと言いたくて仕方ない。

MMOとしての楽しさは、正直ほぼなかったかと思います。
少なくとも自分は、これを読んでMMOをやりたくなったとは思えませんでした。
それさえ目を瞑って、物語中心に読めば、まぁそれなりに面白かったです。

シリーズとして1つの区切りをつけるエピローグが丁寧に描かれていて好印象でした

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ソードアート・オンライン  川原礫  abec  評価B 

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