明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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僕は友達が少ない③ 

僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
(2010/03/24)
平坂 読

商品詳細を見る
読書期間:2010/3/28

【評価……A-
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★★★
 … 10
ラブコメ
青春
ロリ
リア充


 ★★★★★★★★ … 9
 ★★★★★★★★
 … 9
 ★★★★★★★★
 … 9
 ★★★★★★★★★★
 … 10



 友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる――リア充たちがますます繁栄する季節、夏。来てしまったものは仕方がないということで、まだ見ぬ「友達と一緒に楽しく過ごす夏」の予行演習のためにプールに行ったり合宿をしたりする隣人部のメンバーたち。果たしてその成果はあるのか、そもそもそんな練習に意味はあるのか……!?
 露出度アップなのに残念度もアップの残念系青春ラブコメ第三弾、夏こそホットに残念!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


友達が少ないと思いこんでいるリア充達の青春ライフ、第3弾。
略称の「はがない」も随分と通じるようになりましたね。

何というサービス回。
肌色がいっぱいでした。ありがたやーありがたやー。

文句のつけようもなく面白いなぁ。
キャラ紹介も2巻までで一通り終えているので、ある意味今回からが本当の隣人部の活動が始まったと言えます。
ラブコメ度がアップしていて、ニヤけたり悶えたりと大変でしたw
エロさ増し増しは、下手をすると陳腐に見えて逆効果になりますが、それもまた心配いりません。
ブリキさんの絵との相乗効果は天井知らずで、まさに眼福でしたよ。

ラブコメはキャラ命といっても過言ではないですが、この作品はその点では満点に近い出来です。
ハーレムを形成しているのに、各自残念なところがあるため、単純な構図とならないところがイイ。
基本的に小鷹を慕っているんですが、ツンデレやら変態やら忠誠心やらと歪んだ感情が多いので、小鷹も素直に受け止められないんですよね。
鈍感の一言で済ませるには少々酷でしょう、これは。
まぁ、そもそも全員鈍すぎて、部員を友達だと認識していないわけですけどねw

どのキャラも好きで困るんですが、あえて選ぶとしたら一番好きなのは肉こと星奈かな。
容姿端麗のお嬢様でキツイ性格をしているのに、イジられてツンデレ風に喜んだり、暴走してドジったり、小鷹と親密になって嬉しがったりするのが可愛いのなんの。
つーか体張りすぎで、ごちそうさまでした可哀想すぎる。
高慢で男を虫けらのように扱うシーンが、隣人部の活動内では出てこないので、欠点がほぼないようにも見えるんですよね。
ああ、でもギャルゲー脳は残念か……w
何かにつけてゲーム内シチュと結び付ける癖は、もはや末期だもんなぁw

ロリキャラに抵抗がある自分が、マリアと小鳩に対しては全く拒絶感が芽生えません。
細かいことを抜きにして、とにかく愛でたい気持ちにさせてくれます。
マリアの危険すぎる純情っぷりには、頭を撫でて笑顔にさせたくなりますね。
アホの子+幼女がこれほど素晴らしいとは知りませんでした。
小鳩のイタ可愛さは、たまに見せる素とのギャップが激しく、つい萌えてしまいます。
あんちゃん」と呼ぶ小鳩は反則的に可愛くて、星奈が興奮するのも理解できますね。

部内で最も変態である理科が、唯一外的関わり合いがあるってのも可笑しな話だなぁw
歩くセクハラ状態で、小鷹を籠絡することしか頭にないのに、常識は持っているんですよね。
分かっていてやっているから、余計にたちが悪いとも言えますがw

周りのキャラが濃いせいで、男の娘という絶大な支持を受けやすい位置にいるはずの幸村が目立たない……と思っていたら、今回は頑張ってくれました。
ようやく背徳的なシーンを見せてくれていて、服装は誰よりも女の子っぽい。
しかもそれが似合っているもんですから、ついつい男であることを忘れてしまいます。

そして、部員に対して非道なことをするため人によっては評価の割れる夜空は、最後の最後に動きましたね。
イイとこ取りだなぁと思いつつも、ラストのページにやられた。
ちなみに、星奈派というだけであって、夜空も普通に好きです。どうでもいいですか。

それにしても、予想外に進展が早くて驚かされました。
もう少し日常系コメディをダラダラと続けるのかと思っていましたよ。
とはいっても、次巻で何食わぬ顔で普段通りの話が始まってもおかしくはないですが。
小鷹への感情が恋愛寄りの星奈と、友情寄りの夜空の対比は今後の展開を期待させて止まないですね。

夏を満喫しすぎていて、正直羨ましいです。
小鷹、頼むから代わってくれ。

既にMF文庫では、ゼロ魔に次ぐぐらいの看板タイトルになるぐらい売れているようですね。
十中八九、この勢いでアニメ化までするでしょうなー。

美少女たちの裸満載の残念系青春ラブコメディ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  僕は友達が少ない  平坂読  ブリキ  評価A- 

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この記事に対するコメント

僕自身は友達が少ない

 一括返信ありがとうございました。 川上稔さんが順調に新シリーズを執筆されていたことは誤算でした。

 いい肉付きのイラストが、よさを高めていることは間違いありませんね。とくに今回は、いろんなキャラのいろんな表情を見ることができましたし。浴衣もいい感じでした。チョコバナナとか、ほんと機会を逃さない指定だと感じました。 個人的には、ラスボス(花火)に火をつける夜空がベストショットでした。

 ほんと、これだけぶっ飛んだキャラたちなのに余計なキャラがいません。部員同士の関係は、あきらかにまともじゃないのに、それでも破綻しない形で物語を安定させているところがすごいです。

 ケータイネタがかなりよかったです。 異世界キャラや、ケータイを持っていなかったキャラの、『はじめてのケータイ』ネタは、ラノベ業界における絶好の素材のひとつであることを確信しました。 読者にとっては当たり前の道具で、ヒロインたちがおっかなびっくりしているところが楽しいんですよねえ。それに、初心を思い出させてくれる感じですし。

 ギャルゲー脳に関しては、起こった出来事を『イベント』と呼び始めた時点でもうアウトでしょうね。「ギャルゲーではよく知ってるシチュエーションだけど、自分で経験するのは初めてなのっ」みたいなノリを想像すると楽しいです。

 幸村に関しては、歴史好きなのと儚さや無常さを感じさせる人間離れしたところがいいです。 それにしても、あの背徳シーンはほんと反則でしたね。

 今回、合宿で海に来ながらも、日中はめいめい勝手に過ごすとか、現実的でこのメンツらしいんですけど、何だかギャルゲーにあるまじきパートがあったことも印象的でした。要は、どの場面をピックアップしようと作者さんの自由なんだな、と気付きました。

 セルフ4文字タイトルの大安売りを行っている緑の背表紙が目印のMF文庫の中で、はがないが『ゼロの使い魔』に次ぐ位置を確保しているのは嬉しいことですね。自分の好みが世の中と合っていることも実感できて、安心します。 アニメ化の前段階として、まずはコミック化されたみたいですね。並大抵の人気だったら、コミック化だってなかなかされません。

 4巻は、秋ということで文化祭イベントなどが考えられるでしょうか。いや、普通にインドアで過ごす方が無難かもしれませんね。 はっ……秋・冬の間に、温泉イベントが有効だと感じました。 クリスマスだって小ネタになるでしょうし。 隣人部には先輩キャラがいませんから、進級させても大丈夫ですけど、逆に進級するメリットがあまり感じられません。下手な新キャラなら入れない方がいい状態ですし。
 とまあ、今後の展開の予想はなかなかできませんが、今後もこの作品には楽しませてもらおうと思います。

URL | 紫電 #hfCY9RgE

2010/06/05 11:01 * 編集 *

>紫電さん
絵の質は言うまでもないですが、量があるのも素晴らしいですね。
確かに花火のシーンは、みんなが楽しんでいる雰囲気が良く出ていて、僕もお気に入りの一枚です。

人数が若干ながら多いような気もしますが、持て余すことなく描ききっている作者さんの腕はお見事ですね。

単純にテーマに乗っ取ったエピソードで言えば、ケータイ話は指折りの傑作ネタでした。
友達がいない設定を上手く取り込んだ面白い話だったなぁと思います。
この辺りが、普通のラブコメと違う点でしょうね。

既に3巻の時点で30万部突破しているらしいですから、相当売れていますね。
アニメ化すれば数字も伸びますし、もしかするとレーベルTOPを狙えるかもしれません。
ゼロ魔は1巻あたり約20万部発行されていますが、十分それを超えるポテンシャルを秘めていると思います。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/06/06 03:39 * 編集 *

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