明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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三流木萌花は名担当!2 

三流木萌花は名担当! 2 (MF文庫J た 5-9)三流木萌花は名担当! 2 (MF文庫J た 5-9)
(2009/12/22)
田口 一

商品詳細を見る
読書期間:2010/3/15~2010/3/16

【評価……C
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
物語 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★☆☆☆☆☆☆
 … 4
文章 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
ラブコメ
エロ




 ★★★★☆☆☆☆☆ … 5
 ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5





 夏休みが始まった。『ミライちゃん』の二巻執筆に行き詰った孝一。
 「担当命令よ!!孤島の別荘にカンヅメになって萌え萌えな原稿を執筆しなさい!」
 そんなわけで萌花とともにとある小島に到着した孝一。しかし不安でいっぱいだった。
 並行してイラストも進めることになったため、あとからやってきた輪廻姫ともディスコミュりまくり。風紀を乱してはいないかと追いかけてきた響もまざって、てんやわんやのカンヅメ合宿になるのだけど――!?
 実践型ラブコメラノベの革命児、ミツルギファイヤー文庫の明日はどっちだ!?

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


新ラノベレーベル、ミツルギファイヤー文庫の作家と担当編集のラブコメ、第2弾。

うーん、正直なところ微妙。
あまり面白いと思えるところがなかったなぁ。

前回がラノベを作るお話であれば、今回は本を売る話。
アレンジが加えられているものの、流通分野について関わっている人たちとの交流を描いたものとなっています。
今まで取り上げられることが少なかった話で、発想は悪くなかったですね。
知らなかったことも多く、勉強になりましたし。

1巻の感想でも挙げましたが、萌花以外のヒロインが相変わらず魅力を感じられません。
キャラの特徴付けが表面的であったり、単にウザったいだけの配役であったりと、ぶっちゃけ邪魔です。
もっと萌花の出番を増やして欲しかったですね。

作家なのに感覚が鈍い主人公の一人称視点ということもあり、共感できないシーンが多くて困りました。
教えを請いながら本作りに励んだ前回はまだマシだったんですけどねぇ。

作中内で「萌え」とか「エッチ」の単語が飛び交っていますが、この作品そのものが内容の薄いエロコメになっていますね。
しかし、肝心の「萌え」と叫びたくなるようなキャラもいなければ、「エッチ」な展開も興奮したりすることはありません。
ラブコメはキャラとシチュエーションが命なんで、そこに惹かれる要素がないと辛いなぁ。

一番面白かったと感じたのは、章扉にある作中世界のラノベ紹介ですね。
むしろ、こちらのラノベの方が読みたかったw

打ち切りになったようで、次の3巻が最終巻らしいのですが、買わなくてもいいかなぁと思っています。

出版業界の流通の仕組みを観点にした発想は新しい

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  三流木萌花は名担当!  田口一  をん  評価C 

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この記事に対するコメント

本のハードル

 このところ、毎日ラノベの記事が更新されているので楽しんで見させてもらっています。

 ラブコメの記号もすっかり定着して、求められるハードルが上がってきたのかもしれないなあ、と感じています。いかにも狙ってますみたいなエッチ展開にはため息しか出てこなくて、「お」と感心するのは、むしろ狙ってないキャラの時の方が多いような気がするくらいです。

 ちょっぴりエッチな部分があるのはもちろん魅力的な要素であると思いますが、それをウリにしていくことは、昔ほど容易ではなくなったんじゃないかな、と。過激が流行ればまた原点に戻り、原点が多くなればまた過激なものが増えていく、そうやって推移していく分野なのかもしれませんが。結局のところ、過激であろうとピュアであろうと、いいものはよくて、ズレてるものはズレてるというのを、人気がきっちりと示すものなんだろうな、と思います。

 ラノベ作家や担当編集を扱った話は、今後もちょくちょくと作られていくだろうと思いますから、またいつか名作が出ることを期待したいですね。担当編集さんに怒られそうなほど赤裸々なのとか美味しそうです。

 MF文庫は、難しく考えずに楽しむ箸休めみたいな位置づけにあると思いますが、だからこそ、短めのページ数と荒削りな部分を補って余りある、突き抜けた部分やスパイスなどがほしいところですね。

URL | 紫電 #hfCY9RgE

2010/05/24 19:15 * 編集 *

>紫電さん
過去の作品を踏襲するのは、ラブコメに限った話ではないですが、ベタなイベントなどは決まりきっていますね。
ありふれた展開は、それだけ支持されているということでもあるため、一概に否定はできません。
狙って書いているかどうかは問題ではなく、それでもなお面白いかどうかという一点に尽きるかと思います。
この辺りは、感性により大きく評価が割れるところだと思うので、最大公約数を狙うやり方は仕方ないのかもしれません。
それでも読者としては、紫電さんの仰るとおり、突き抜けた内容を求めてしまうものなんですよねw

ちなみに、今作は、残念ながらその地点に達するまでいっておらず、それ以前の問題だったと思います。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/05/25 00:58 * 編集 *

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