明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ベン・トー5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 

ベン・トー 5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (ベン・トーシリーズ)ベン・トー 5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (ベン・トーシリーズ)
(2010/01/22)
アサウラ

商品詳細を見る
読書期間:2010/1/26~2010/1/30

【評価……A-
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
バカ
ギャグ
燃え
青春


 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7



 半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋たちHP同好会は合宿を終え、地元に戻って日常の争奪戦に精進していた。そんなある日、佐藤のかつての憧れのクラスメイト、現在芸能アイドルとして活躍する広部さんが転校性として現れる。傍若無人の振る舞いをする彼女に、案の定巻き込まれる佐藤は、徐々に弁当争奪戦から遠ざかってしまう。さらに、しばしの沈黙を破り、再び立ちはだかる猟犬群たちの乱入で戦闘は激化していき…!
 佐藤は「狼」としての誇りを失ってしまうのか!?
 それとも秋鮭のごとくスーパーに戻ることはできるのか――!?
 庶民派シリアスギャグアクション、原点回帰の第5弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


熱血半額弁当バトル第5章。
原点回帰」というテーマで描かれる今回は、狼の在り方や生き様を改めて見せつけてくれる内容となっています。

もはや安定して面白い。
ストーリーに大きな進展があるわけでもないのに、文句なしに楽しめます。
青春や恋愛要素が盛り込まれていますが、無駄に突っ走った熱さは健在です。

ラノベで文字がびっしりと詰まっていると、息苦しさを覚えることがありますが、このシリーズではそれがありませんね。
むしろ、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたボリュームがお得感たっぷりの半額弁当みたいに感じます。
毎回大幅に書きすぎしまい、削られているそうですが、もっと量があってもいいくらいですよ。
特に今回は、過去最大のページ数だったにも関わらず、描写をカットしているなぁと感じる場面がいくつかあったので、余計にそう思いました。

「狼」とは何か――ということを、多角的に見せる構成が巧い。
主人公の佐藤洋、その先輩である槍水仙、猟犬群のリーダーの山原、そして新人アイドルであり佐藤の憧れの人でもある広部蘭
一見関わりがなさそうな人物を絡め、互いの思考を交差させつつ一本の物語を作り上げています。
半額弁当にポリシーがない一般人の観点を描くことにより、今更ながらこの熱血バカたちの特殊性が浮き彫りとなっていますね。
テーマ通り初心に帰っていて、なおかつ成長も感じさせてくれるわけですから、質が高さに驚かされます。

しかし、いつもより佐藤視点が少なかったため、合間に挟まれる脱線過去エピソードも控えめでした。
石岡君らの武勇伝は、テンションの高い弾けっぷりが色々と悲惨で笑えるので、大好きなんですよねー。
物足りない点はそのくらいで、概ね満足できる巻だったと思います。

キャラクターでいえば、おバカツンデレと冷静ツッコミの沢桔姉妹の再登場は嬉しかったなぁ。
口絵にある槍水先輩と背中を合わせるシーンは燃えました。
姉の梗がマジボケしてエロ単語を混入させ、その果てに暴走するのも楽しくてたまりません。

イラストは良質な反面、数が少なかったのは残念だったかな。
量より質を取ったということなら、正解だと思いますけど。

読書中はもちろん、感想を書いている時ですらお腹がすいてくる危険な本ですねw
エビチリ食べたいなぁ。

半額弁当に情熱を賭けるバカと新人アイドルの青春恋物語(熱血風味)

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ベン・トー  アサウラ  柴乃櫂人  評価A- 

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この記事に対するコメント

誰がために半額弁当はある

 昨日は、一文ずつ悩みながら書いて、見直さずに送信したら、語尾が定型句になっていました。やっぱり難産はいけませんね。

 というわけで、今日は気軽に書きます。
 アサウラさんは、書けば書くほどノってくるタイプだと思います。だからこそ、商業的な制約なしに、自由な分量で書かせてあげたいですね。 ただまあ、手で持って読むのに重い文庫本(600ページ以上?)は困るので、上下巻、あるいは上中下巻ということになるでしょうか。価格は大変なことになりますが、僕は買います。で、スーパーダッシュ文庫の場合、持ちやすい厚さは僕の基準で350ページが限界かな、と思います。 検証していて気付いたんですけど、スーパーダッシュ文庫って、1ページあたりの紙の厚さがとても厚いですね。『ベン・トー』5巻と『とらドラ・スピンオフ! 幸福の桜色トルネード』を比べてみると、いかにスーパーダッシュ文庫が分厚いかということが分かります。 幸いなことに、スーパーダッシュ文庫の本には、ページ数の多い本はあまり多くありません。他の作家さんの本(平均250ページくらい?)なら、この紙の厚さでも問題ないわけです。 つまり、筆が乗ると書きすぎてしまうアサウラさんは、スーパーダッシュ文庫で書き続ける限り、分厚さとページ数の問題に苦しめられることになるはずです。

 イラストで言うと、32ページのホブヤーを見て、思っていたよりだいぶマシな顔をしていると感じました。よく見たら、目次にも顔が載ってましたけどね。
 沢桔姉妹の再登場は素直に嬉しかったです。口絵を見て「きたあああああああ」と、静かに震えられるようなラノベは、概ねいいラノベだと思います。
 今までたびたび話に上がっていた広部さん。そういう立場のキャラの登場は歓迎します。で、実際見てみて、僕は彼女のことを全然わかってなかったなあ、と感じました。


 以前からツッコミを入れてきたところですが、僕はやはり、ここにツッコまずにはいられません。

>こういう狭いスーパーでは弁当棚はもちろん、近隣の陳列棚に並ぶ商品を巻き込んでしまう可能性があることから、必然的に大技が使えないのだ。
  
 って、広くても巻き込まずに済むわけねーだろ!! と。

 それともうひとつ思ったことは、買い物カゴの耐久力の高さです。万一買い物カゴを壊して弁償という事態にでもなったら、半額弁当で争っている場合じゃないくらいの出費になりそうです。

 あと、ダンドーの加齢による体力の衰えは、他人事では済まされないように感じました。 ああなる前に、しっかり貯金しておかなくちゃいけないんだよな、と反面教師として見習っていきます。

 最後に、セガ信者のかっこよさがまぶしかったです。願わくば僕も、ああやって誇れるものを持ちたいです。

URL | 紫電 #hfCY9RgE

2010/05/06 22:02 * 編集 *

>紫電さん
紙質については、電撃文庫もスーパーダッシュ文庫も厚めですね。
薄いほど良い紙だと言われているので、スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫の方がお金がかかってそうです。
まぁ、個人的な好みとしては柔らかい紙より、ある程度しっかりした電撃文庫ぐらいの方が好きですが。

広部さんのキャラ作りは上手かったですね。
作品に深みを与える、良い役柄でした。

ツッコミどころに関しては、もうこの世界を受け入れてしまっているので、違和感なく読めてしまいました。
我ながら洗脳されているなぁと思いますよw
確かに、カゴの耐久力は異常ですよねぇw

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/05/07 08:59 * 編集 *

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