明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ごくペン! 

ごくペン! (MF文庫J)ごくペン! (MF文庫J)
(2009/10/23)
三原 みつき

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読書期間:2009/12/6~2009/12/7

【評価……C+
発想 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
設定 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 2
物語 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
バカ ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6

偏差値70オーバーのぼくこと五十嵐真太郎がバカの殿堂として名を馳せる毒マムシ学園に転校したのは重大な理由がある!
一緒に東大に入ろうと約束した幼馴染みの権田原凛子がこの学園に通っているという噂を聞いたからだ!
想像以上に古風で脳天気なヤンキーの吹きだまりだが、ツッコミどころ満載のおかしな彼らに思わずツッコミを入れまくっているうちに、ぼくはヤンキーたちから崇められるようになってしまった。
そして再会した凛子は――なぜか私設極道の女親分になっているぅ!?
明朗にして軽快に魅せる第5回新人賞審査員特別賞受賞作!!お披露目にござんす!!

【感想】


第5回MF文庫Jライトノベル新人賞、賞審査員特別賞受賞作。
おバカな仁侠ラブコメディを期待して購入してみました。

エリート街道まっしぐらだった主人公・五十嵐真太郎が、昔に離れ離れになってしまった幼馴染みの権田原凛子を追いかけてヤンキー高に転校したら、彼女は極道の女親分になっていた……というメチャクチャなお話。
まず、唯一の常識人であるはずの真太郎が、事前に情報収集をろくにせずに転校を決めてしまう時点でおかしいのだけれど、この作品においてその程度は些細なことです。

ボケまくるヤンキーに片っ端からツッコミを入れる展開かと思いきや、ボケ倒しでツッコミが間に合ってねえw
これはこれで面白いけれど、読んでいると徐々に社会の常識を忘れていってしまいそうになります。

バカにも色々な種類があります。
たとえば野球バカといえば、年中野球のことばかり考えている人のことを指し、見下しているわけではなく呆れを通り越して感心するといった褒め言葉です。
昨今バカ小説が増えましたが、方向性が馬鹿馬鹿しいだけで愛のあるお馬鹿キャラ達が登場するものがほとんどだと思います。

しかし、この本に出てくるキャラは違います。
非常に残念なことに知能的な意味でバカです。
公立毒マムシ学園という名前からも明らかにアウトだし、通う学生はヤンキーとレディースとヤクザしかいません。
というか、この作品内で生徒とか学生という表記は果たしてあっただろうか。
全てヤンキーかヤクザでまとめられてしまっていた気がします。

無茶苦茶さに振り落とされずに勢いで楽しめたら勝ち。
設定を気にしたり深く考えては負けです。
カオスや超展開が好きなら、この強引さは笑いを誘われるのではないでしょうか。
個人的には、ここまで突き抜けていると清々しいと感じましたw

意外にもテーマはしっかりと練られているので、物語の根幹はへし折られることはありません。
ただ、如何せん設定やストーリー展開がぶっ飛んでいるので、途中からどうでもよくなってきたりしますw

「魁!!クロマティ高校」のようなヤンキーたちのシュールなコメディ、または「瀬戸の花嫁」のテンポ抜群の極道コメディのようなものを期待していましたが、さすがにそこまでの域には達していませんでしたね。
そこそこ楽しめたけど、ラストの超展開のおかげで設定が崩壊しまくっているので、続きが読みたいとはあまり思えないなぁ……w

ヤンキーとヤクザのおバカな学園抗争にラブコメ要素が融合された物語

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ごくペン!  三原みつき  相音うしお  評価C+ 

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