明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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偽りのドラグーンⅡ 

偽りのドラグーン 2 (電撃文庫 み 6-25)偽りのドラグーン 2 (電撃文庫 み 6-25)
(2009/11/10)
三上 延

商品詳細を見る
読書期間:2009/12/3~2009/12/4

【評価……B+
発想 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
世界観 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
クーデレ ★★★★★★☆☆☆
 … 7

生徒会長アダマスとの試合に勝ち、一躍時の人となったジャン。だが、持ち前の負けん気が災いし、大きな失態を犯してしまう。ジャンは再び厄介者として、立場が危うくなってしまうのだった。
危難は続く。学院島にスパイが潜入している――。その噂が本物となったとき、ティアナが狙撃される。犯人はあろうことか、クリスだった。クリスこそスパイだと決めつけるアダマスに反発するジャン。クリスの無実を信じ、本物のスパイの探索を始めるのだが……。
全ての謎が明らかになった時、騎士学院に大きな危機が迫る!大人気、学園ファンタジー第2弾!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


竜と騎士の養成をする学園を舞台に繰り広げられる中世風ファンタジー、第2弾。

引き続き良い意味で王道的な展開で、素直に面白かったという感想が出てきます。
世間的な注目度はイマイチなので、お薦めしたいシリーズですね。

あらすじの展開は、前巻を読み終えたときに感じた不安がそのまま的中した形でした。
嫌な流れになるのなかなと覚悟していたのですが、話は予想外の方向へと急展開します。
ともすれば、盛り上がりに欠けてしまいかねない第2巻で、キャラの魅力を掘り出しつつ、ストーリー進行をさせた作者の手腕にはお見逸れしました。
適度な謎を絡めたストーリーには惹き込まれ、純粋に楽しめました。

ジャンを筆頭に、生徒たちには全体的に考えの甘さが随所に感じられますが、それが直接的に大きな欠点にはなっていません。
生真面目な性格であったり、トラウマを抱えていたり、熱血思想であったりと、キャラクターの気持ちが伝わってきて嫌いになれないんですよね。
ただ、いつか戦場では取り返しのつかない失敗に結び付きそうで怖くもありますが。

正ヒロインでありながら美味しいところをクリスに奪われていたティアナも、遅まきながら面目躍如といった活躍で出番が増えて何より。
思っていたよりも、デレ期は早くやってきそうな気配がしますね。
まぁ、それでもクリスのギャップ萌えの対抗としてはまだまだ頼りないですがね。

椎名優さんのイラストは、安定度抜群ですね。
この質を維持し続けてもらえるのならば、嬉しい限りです。

個人的に、現在追いかけているラノベで王道的なファンタジー物が珍しいので、この作品は結構貴重だったりします。
このままハラハラドキドキさせられるようなエンターテイメント性の高い物語を期待したいですね。

定番だけど飽きさせない見せ方が素晴らしいファンタジー作品

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  偽りのドラグーン  三上延  椎名優  評価B+ 

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« 2010年3月読書記録
土属性はダテじゃない! »

この記事に対するコメント

白黒イラストこそラノベの要

 コメントしたい記事が多すぎて悩みます。が、今はとりあえずこのシリーズの感想を書き進めます。

 以前も書いたように、2巻というのはなかなかにさじ加減の難しい巻ではありますが、過去を補完する形でキャラを掘り下げていきつつ、ストーリーもしっかり展開させることに成功していますね。『動き出してしまった運命はもう誰にも止められない』といった感じで、主人公たちはこの先ゆっくりしている暇はあんまりないでしょうね。

 道具の手入れの大事さ、という面から慢心を諫めたくだりが気に入っています。

 1巻の時点ではそれほどとは感じませんでしたが、2巻の白黒イラストを見て、(すごくいい。世の中に広く流布したくなるほどの水準だ)と思いました。とくに、きょとんとした顔を絶賛します。 あと、小説内ではそこまで思い入れのなかったキャラにもイラストがついて、思い入れができました。 ラシードもかっこよくてよかったです。

 とりあえず、物語としての骨格が決まってきたような気がします。そして、その中でどのあたりの部分に焦点をあてていくことを読者は望んでいるのかということを、三上先生はちゃんと心得て執筆されているように思います。今読んでいる4巻を読み終えたら、続きを待ち遠しく思う日々が続くんだろうなあ、と覚悟しています。
 

URL | 紫電 #-

2011/01/05 19:31 * 編集 *

>紫電さん
読書ペース速いですね。
面白い本に出会った時は、早くなってしまうものですけどね。

新キャラの顔見せだけで終わる2巻が多い中で、ストーリーが動いたことに驚きました。
ここまで派手に攻撃されるとは想像していなかったですね。
脇役にも見せ場があり、盛り上がりました。

椎名優さんの絵は、以前から大好きなので補正が入っちゃってますが、それを抜きにしても素晴らしいと思います。
ファンが一人でも増えてくれると嬉しいですね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2011/01/05 22:54 * 編集 *

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