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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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映画『ゴールデンスランバー』感想 

昨晩、友達とレイトショーにて映画「ゴールデンスランバー」を見てきました。
ネタバレはありません。

実は、映画を劇場まで見に行くのって10年振り以上だったりします。
最後に映画館で見たのは1997年公開の「もののけ姫」ですよ。
自分の中に、映画を見るという概念が基本的にないんでしょうね。

じゃあ、そこまでして見に行きたかったのかと問われるとそうでもなかったり。
元々「涼宮ハルヒの消失」を見に行きたいなぁと思っていたんですが、地元ではやってないんですよねぇ、アレ。
そんな他愛ない話を友人としているときに、前に小説で読んだ「ゴールデンスランバー」にもちょっと興味があるんだよねーと話を振ったら、いつの間にか見に行く話になっていたというオチです。

内容は、原作既読済みのため知っていたわけですが、それでも楽しめましたね。
首相暗殺の濡れ衣を着せられた一人の男の逃亡劇というのは、やはりインパクトが強くて、始まってすぐに目が離せなくなりました。
wktkさせられる展開が続いたり、時折挟まれるふざけたやり取りに思わず笑ってしまったり、機転を利かせた主人公に感心させられたりと、飽きない2時間超でした。

何よりこの作品の面白いところは、過去の回想と人との繋がりが的確なタイミングで挿入されるところですね。
情報の抽出の仕方が巧くて、物語の畳み方にはある種の爽快ささえ感じます。

残念な点を上げると、事件に対して、絶望感や緊迫感が不足していかたかなというところ。
もっと追い立てられるような、恐ろしさを見せてもらえるとよかったかなぁ。

役者さんの配役は、特に大きな不満もありませんでした。
主役の青柳雅春役である堺雅人さんの演技は独特で、原作よりも堺さん自身のキャラ個性が強く出ていたように感じられましたね。
でも決してはそれは悪いことでもなく、こういうのもありかなと思わせてくれました。

概ね満足することができた映画でした。
長い映画の割には説明が足りず、細かいツッコミどころは多々ありましたが、個人的には既に知っているので、逆に気になりませんでしたね。

久しぶりに映画館に足を運ぶのも悪くないもんですなぁ。

 ⇒ 小説「ゴールデンスランバー」感想

テーマ: 映画感想

ジャンル: 映画

タグ: 映画  ゴールデンスランバー 

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