明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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僕の小規模な奇跡 

僕の小規模な奇跡僕の小規模な奇跡
(2009/10)
入間 人間

商品詳細を見る
読書期間:2009/10/18~2009/10/26

【評価……B+
発想 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 なし
構成 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
青春 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

『あなたのこと全く好きではないけど、付き合ってもいいわ。その代わりに、わたしをちゃんと守ってね。理想として、あなたが死んでもいいから』
もしも人生が単なる、運命の気まぐれというドミノ倒しの一枚だとしても。
僕は、彼女の為に生きる。
僕が彼女の為に生きたという結果が、いつの日か、遠い遠い全く別の物語に生まれ変わりますように。
これは、そんな青春物語だ。

【感想】


入間人間さん初のハードカバーとなる作品。
元は電撃文庫MAGAZINEで掲載された短編を長編にしたもの。
ちなみに、自分はその短編を読んでいないので、本になって初めて読みました。

あー、なるほど。
ハードカバーになっても、入間さんの魅力は失われていませんね。
たとえ著者名を伏せられて読んだとしても、すぐに入間さんが書いたんだと分かるだろうなと思うくらい、独特のまどろっこしい癖が文面にありありと出ています。
人によってはイライラする要因にもなりますが、これこそが作者の持ち味といえるので、ファンとしては文章量の多いハードカバーで堪能できるのは幸せです。
パロディネタなどが控えめな分、逆にラノベよりも読みやすかったりもしますしね。

で、内容はというと……うーん、みーまーシリーズ以上に感想の書きづらい作品ですね。
物語の明確なラインが把握しづらく、どこに焦点を定めて読めばいいのか悩んでしまうところがあります。
ある兄妹のそれぞれの青春物語がメインストーリーなんでしょうが、それ自体に魅力があるかといわれると、ちょっと微妙なところ。
出来が悪いわけじゃないのですが、長々と引っ張るようなものでもないかなと思ってしまいました。
ずっとひた隠しにされていたオチだけが気になるだけで、中身は薄かったように感じます。

兄と妹の二人の視点から展開される話は、群像劇スタイルとしては終盤まで交わりがかなり少なめ。
別々の物語を交互に読んでいるといっても差し支えないくらいです。
ドタバタコメディ調でいえば、みーまー8巻の方に軍配が上がりますね。
ほとんど予想通りでしたが、ハンサム丸の正体だけは気が付きませんでした。

ちなみに、みーまー8巻と今作は多少のリンクがあります。
とはいっても、どちら側からしても、読んでおく必要性はないので、気にせず手に取ってもらって大丈夫です。

青春の雰囲気や、細かな心の移り行きなど、過程の描写を楽しむタイプの作品ですかね。

登場人物の年齢層を大学生に焦点を定めた入間節炸裂の一品

テーマ: 読書感想文

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  僕の小規模な奇跡  入間人間  評価B+ 

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