明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店6 

付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
(2009/10)
御堂 彰彦

商品詳細を見る
読書期間:2009/10/13~2009/10/16

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
クーデレ ★★★★★★★★☆☆
 … 8

アンティークを憎み、世界から根絶させるため、アンティークの力を振るう駿と飛鳥。その力に振り回されることなく完全に使いこなす駿は、異質な存在でした。
想いは同じでも、刻也はその考えに反発し抗います。アンティークの力を使いこなす者同士の戦いは熾烈を極め、それは触れてはいけない過去をも引きずり出すのでした。
刻也と咲はいかにして出会ったのか?そこに隠されたアンティークの秘密とは?二人の運命は大きく動き出します。本当の彼らを知る勇気がある方は、どうぞご覧ください。

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


運命を変える力を持つ「アンティーク」に関わる人間たちのドラマを描いた、シリーズ第6巻。
今巻はいつもと少し趣が異なり、前回登場した謎の人物たちとの対立が物語を動かします。

何だこのアンティークバトルは。
頭脳戦メインなのかなと思いきや、意外と体を張っていて驚きました。
多くのアンティークを駆使し合う勝負は、なかなか見応えあります。
燃えたぎるような熱さはないのですが、ゾクッとさせられるような格好良さがキャラを引き立てていました。

本筋に入り、作品独特の陰のある雰囲気は薄れた印象がありますね。
よくある異能系ラノベになってしまったというか。
アンティークを取り巻く人間関係を見るのが好きだったので、思っていたものと違う料理を出された気分。
これはこれで美味しいのだけど、素直に満足できないみたいな感じですかね。

そして、いつも最後に締めくくる第4章のラブエピソードもまた、一味違っていました。
これまで秘められていた、刻也と咲の出逢いの物語が遂に語られます。
あぁ、最初はこんなにクールだったのね、咲さん。
だからこそ、刻也のことを名前で呼ぶキッカケとなったあの発言には、ギャップ萌えしましたw

それにしても、咲の過去には意表を突かれましたねぇ。
ミステリアスな雰囲気からして、もっと人間離れした事情があるのかと思っていましたよ。
生々しい感情が、逆に読者側の想像を容易くさせていて、咲のことを思うと胸が苦しくなりました。

予想外なところがいくつかあったものの、総評としては、やはり面白かったと言えます。
ラブ成分が物足りなかったけれど、その分、ストーリーで魅せてくれました。

次が最終巻というのが、寂しすぎます。
もっと、刻也と咲のラブラブ話を見てみたいなぁ。
本編終了後、一冊だけでもいいからアフターストーリーを書いてくれないかなー。

とうとう明かされる刻也と咲とアンティークの関連性

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  付喪堂骨董店  御堂彰彦  タケシマサトシ  評価B+ 

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この記事に対するコメント

佳境

 僕よりも深いところまで、この作品を楽しんでいらっしゃるなあ、と改めて思いました。今巻には結構満足していましたが、指摘された点を考えてみると、たしかになあ、と思いました。
よくある異能系と言われると、たしかにそんな気がします。
 それにしても、肉弾戦になったら、これまで死線をくぐってきている刻也が強すぎて困るんですけど。

 6巻発売と聞いた時には、「こっちの態勢が整っていないのに、もう発売されるのか」という感じでしたけど、7巻の方は、準備万端で待ち受けられます。
 ところで、6巻の流れの示唆しているところを考えると、7巻の展開は大方想像できるので不安です。ぜひとも今まで通り、予想とか関係なしに、僕らをだましてくれたらなあ、と期待しています。

URL | 紫電 #hfCY9RgE

2010/02/03 22:21 * 編集 *

>紫電さん
楽しみ方は人それぞれですから、異能系バトル大歓迎という人もいるでしょうね。
でも、個人的にはやっぱり作者の裏をかくストーリーが好きなので、あまり大きく路線変更はしてほしくないところです。

確かに、6巻で嫌な伏線が張られてますよねぇ。
純粋なハッピーエンドを迎えるためにも、この予想を是非とも裏切ってほしいですよ。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/02/06 09:52 * 編集 *

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