明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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AHEADシリーズ 終わりのクロニクル3<下>  

終わりのクロニクル (3下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (0963))終わりのクロニクル (3下)
(電撃文庫―AHEADシリーズ (0963))

(2004/07)
川上 稔

商品詳細を見る
読書期間:2009/9/18~2009/9/24

【評価……B
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
世界観 ★★★★★★☆☆☆
 … 7

ついにUCAT恒例の夏合宿が開始された。ディアナが、風見が、新庄が、とにかく水着で勢揃い!?だが、その裏では男達の暑苦しい戦いが……。
一方、3rd-Gの居城にいた京は、自動人形達の信頼を得、3rd-Gの“穢れ”の本質に近づきつつあった。
果たして、3rd-Gの第二の“穢れ”とは何か?白い武神テュポーンの謎とは?“穢れ”に対して、佐山や自動人形達の出す結論とは?
全ての謎を解き明かし、全ての“穢れ”を祓うため、最後の戦闘が始まる!
神々の力を持つ人々が創り上げた自動人形と武神の世界―3rd-Gとの全竜交渉、ここに終結!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


終わりのクロニクル第3章、最終巻。
3rd-Gとの決着編となります。

永かった3rd-Gとの因縁も、ひとまずの幕が降りることになりました。
ついに明かされる第二の穢れ。
佐山が、アポルオンが、京が取る選択。
そして、飛場と美影の変わりゆく関係に目が離せない内容となっています。

3巻構成にも関わらず、下巻も相変わらずの厚さで、読むのに気力を要しますね。
頻繁に場面転換がありますから、ペースに乗ってきたと思ったタイミングでテンションが一度落ちてしまい、度々休憩を入れてしまいます。
もうちょっと連続して一場面を見せてくれると、読みやすくていいのですが。
舞台である倉敷の描写がクドいのも難点。

ページ量があることで活きるのがキャラクターたちですね。
脇役というより準主役といった方が差し支えないぐらいに、登場人物がみんな濃く描かれています。
飛場&美影、アポルオン&京は今回のメインキャラですから当然として、さらにメイド勢や戦闘型自動人形たちまでもが心情を事細かに抜き出しているため、キャラの立ち具合が半端じゃないです。
本当に捨てキャラが全然いない作品ですねぇ。

3rd-Gの面々とチーム全竜交渉が接触し、駆け引きする模様が描かれた前半が特に面白かった。
やっぱり佐山が頭を巡らせて、屁理屈をこねるところがシリーズの醍醐味ですからね。
提示された条件の中での言葉遊びがたまりません。

その一方で、戦闘シーンは残念ながらイマイチ迫力に欠けたかなぁ。
散々引っ張ってきたバトルの終結としては、伏線通りではあるのですけど物足りなさを感じました。
一番良かったと思うのは、中巻ラストからの引きの飛場vs出雲であったりするくらいです。

これだけの厚さでありながら物語の締めは、いつも余韻が短めに感じられます。
おかげで、少し物悲しい気分になりますね。
一つの章の終わりとしては、このあっさり具合は悪くないかと思います。

敵味方ともにじっくりと描かれたキャラクターたちの成長の見せ方がお見事

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  終わりのクロニクル  川上稔  さとやす  評価B 

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