明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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世界平和は一家団欒のあとに⑧ 恋する休日 

世界平和は一家団欒のあとに〈8〉恋する休日 (電撃文庫)世界平和は一家団欒のあとに〈8〉恋する休日
(電撃文庫)

(2009/08/10)
橋本 和也

商品詳細を見る
読書期間:2009/8/16~2009/8/17

【評価……B
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
家族愛 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ラブコメ ★★★★★★★★☆☆☆
 … 7

柚島の誕生日を控え、美智乃にそそのかされた軋人はプレゼントを用意する。一方、柚島はいつも守ってもらっている軋人になにかお礼をしたほうがよいかと美智乃に相談を持ちかける。そして美智乃が暗躍した結果、軋人と柚島は郊外の大型ショッピングモールでデートらしきことをする展開に!?
そんな折、星弓家を訪れていた軋人の祖父・大三郎配下の煉次が不穏な動きを見せる。大三郎の亡くなった妻、織花と浅からぬ縁があった煉次は、過去の自らの想いと行動になにか思い残しがあるようだが――。過去と現在の恋が交錯するシリーズ第8弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


親しき間柄の愛情と優しさに心温まるシリーズ、第8弾。
今巻は美智乃を主役に置きつつ、軋人と柚島のウブな関係が描かれるラブコメ回でした。

うわぁ、あっまーい。
これはニヤニヤしてしまうわー。
二人のやり取りは、どれもこれもベタなんだけど、だからこそ余計に初々しく見えるとも言えますね。

これまでも、軋人と柚島のラブコメシーンは毎回挿入されていましたが、ストーリーの本筋からズレすぎないように調整されていたため、微妙に物足りなさを感じるものでした。
それが、今回で一気に補充された気分です。
柚島は、個人的な好みの女性のタイプでいえば少し離れているんですが、素直に可愛いと思えました。
キツめの性格の娘が照れたり焦ったりする姿は、やっぱりいいよなぁ。ツンデレ大好き。

しかし、サブタイトルから恋愛模様一色なのかと思いきや、メインストーリーは別でした。
軋人ら星弓家の子供たちにとっては、おじさん的な立場である煉次が、軋人たちに戒めようとする話。
多少強引な展開も目につきましたが、まぁこのレベルなら許容範囲内かな。

お節介ではあるんだろうけど、おじさんの言いたいことはよく分かるなぁ。
世の中、理不尽なことはいくらでも起こりえます。
星弓家の面々は、厄介事に巻き込まれる体質を持っているのだから、守ることが出来るだけの「力」が必要不可欠だと考えたのでしょうね。
おじさんのエピソードは、過去話として語られたので哀しい話だなって程度で済ませられましたが、もしも似たようなことが軋人たちの身に降りかかったとしたら、悲劇なんて言葉では片付けられないですよ。
それを身を持って体感してもらいたかったと考える煉次の不器用でちょっとウザったささえ感じる優しさが伝わってきて、ほっこりとしました。

さめだ小判さんの絵は、当たり外れが大きいなぁ。
時間さえかければ上手いんでしょうけど、雑な仕上がりが多くて少々残念。

燃え要素はほぼなかった回でしたが、十分面白かったです。
次は、七美のターンかな?
物凄い規模の話になりそうで、今から楽しみです。

友達以上恋人未満でありながら夫婦っぽい雰囲気を出す軋人と柚島のラブコメが素敵

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  世界平和は一家団欒のあとに  橋本和也  さめだ小判  評価B 

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この記事に対するコメント

私がおばあさんになっても

 外敵よりもむしろ身内との戦いでボロボロにされることに定評があるこのシリーズ、今回の相手はおじさんです。

 今回は、とくに美智乃がよかったなあ、と思います。兄と友達の二人をくっつけようと頑張って、この二人をくっつけた後でも、3人でいようと思えばいられるくらいの近い仲で。 兄と友達の仲を応援してるし、そもそも自分は兄妹だからどうしようもない、というか本気で兄とどうこうなるつもりもない。それでもなお、兄のダメなところ、いいところが近くにいて全部見えて、どうにもならないと思いつつも兄を慕ってしまう気持ちというか、その兄妹の絆がなんかツボでした。

 不器用な煉次さんの行動ですが、その意図をしっかりと美智乃が汲み取ってくれるところも嬉しいですね。結構洒落で済まないことをしているのに、「おじさんになら、さらわれても殺されてもいいよ」ですから。これにはおじさんも苦笑せざるを得ません。 おじいさんと言ってもいいくらいの年齢のおじさんと、孫娘ぐらいの年ごろの二人の絡み。基本的に僕はこういうのが好きなんだろうなあ、と思います。 つっこみどころもなくはない気がしますが、物語にすんなり入り込めてよかったです。あと、祖父の大三郎の出番が必要最小限だったこともよかったと思います。こうやって、物語の本筋に絡む当事者たちのみに重きをおいて、外野はとことん空気にしてくれた方が、話が読みやすくなる気がします。

 構成の都合で出番のなかったお孫さん。このキャラと軋人の絡みとかも見たかったんですけどねえ。いかんせん、登場が遅すぎました。うん、兄として、妹を託すにふさわしい男かどうか見極める、っていうネタで、もう1冊いけそうな気がしてなりません。

URL | 紫電 #hfCY9RgE

2010/08/14 11:57 * 編集 *

>紫電さん
緊張感があるようでなかった回でしたね。
何だかんだ言いつつも、煉次は優しさを捨て切れず甘かったですし。
別に悪いわけではなく、それがいいんですけどね。

美智乃の微妙な心境は、確かに見どころでした。
大前提として、本気の恋心ではないというのがあって、でも目が追いかけてしまう兄の姿ってのは良かったと思います。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/09/20 23:35 * 編集 *

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