明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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アクセル・ワールド2 ―紅の暴風姫― 

アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)
(2009/06/10)
川原 礫

商品詳細を見る
読書期間:2009/6/23~2009/6/26

【評価……B+
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
SF ★★★★★★★★☆☆
 … 8
完成度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

黒雪姫との出会いにより、一回り成長したハルユキ。そんな彼のもとに、「お兄ちゃん」と呼ぶ見ず知らずの小学生・トモコが現れる。二人のいちゃいちゃする様子を見た黒雪姫の冷徹な視線がハルユキを貫く中、≪加速世界≫では、謎の事件が勃発していた。
乗っ取られると精神を汚染され、敵味方関係なくデュエルアバターを襲い続けるという呪いの強化外装≪災禍の鎧≫。殺戮を繰り返す狂気のアバターを捕えることができるのは、唯一の≪飛行アビリティ≫をもつデュエルアバター、≪シルバー・クロウ≫のみ。≪鎧≫討伐ミッションを課されたハルユキの運命とは!?
第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作、待望の続編登場!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


≪加速世界≫で繰り広げられる多人数同時参加型格闘ゲーム、第2弾。
第15回電撃小説大賞<大賞>受賞作の続編となります。

面白かったです。
……が、期待してたほどではなかったかなーという印象もあります。
1巻が良すぎたから期待しすぎてしまった……というのではなく、作品の方向性が個人的な好みと少しズレてしまったのが原因だと思われます。

現実世界と加速世界との切り替えが面白いと感じていたので、その関連性が薄くなってしまったのは残念でした。
境界線がハッキリとしすぎていて、せっかくの設定が活かし切れていないのは勿体無い。
ただの仮想空間でよければ、加速世界である必要性はないわけです。
もう少しリアル側と関わらせて欲しかったなと思いました。

一方で、加速世界内の設定は掘り下げられていて、いくつかの事実が判明しています。
きっと、作者的には、こちらのSF要素で話を進めて行きたいんでしょうね。

それにしても、1巻の時にも薄々と感じていましたが、物凄く「エア・ギア」に似てますねぇ。
アニメでしか観たことないので間違っているかもしれませんけど、派閥があってその頂点に王がいて、若者同士で争っているところなんかそのままですよ。
新たなゲームルールが説明されるたびにワクワクとさせてくれますから、決してツマラナイわけじゃないですけどね。

とまぁ、批判から入ってしまいましたが、レベルの高さは新人の域を遥かに超えています。
筆力はもはや言うまでもなく、ストーリーの見せ方、設定、キャラクターと全ての点において、きっちりと基本を押さえた王道で、安心して読むことができます。
「ソードアート・オンライン」もそうなんですけど、この作者さん、舞台を作るのが非常に上手いですね。
土台がしっかりしているので、これから先も大きく崩れる心配はないでしょう。
長編化するにあたっての伏線のばら撒きも見られましたし、近い将来の電撃の看板タイトルの1つなる可能性を十分秘めているかと思います。

主人公のハルユキは相変わらず自分に自信の持てない後ろ向きな性格をしていますが、それと同時に確実に成長している面が見られるので、嫌いにはなれません。
そんなハルユキに惚れている黒雪姫も普段クールなくせに、時折見せる年相応な姿が可愛らしい良キャラですね。
そして、タクムが美味しい解説キャラのポジションを手に入れたことが嬉しかったりw
今回一番好感度が上昇したのは彼ですね。

新キャラも何人か出てきましたが、高レベルのバーストリンカーがあまり強く感じられないの何故なんだろう。
もっと絶望的なまでの差があるように見せても良かったと思うなー。

1巻の完成度に比べると落ちてはいますが、それでもなお高水準であることは変わりありません。
3巻も楽しみですね。

ゲームらしさをより特化した内容となっています

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  アクセル・ワールド  川原礫  HIMA  評価B+ 

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この記事に対するコメント

>派閥があってその頂点に王がいて、若者同士で争っている
これの原点は「男坂」じゃないかと思ったり。
ていうかまあ、定番の設定ですよ(´・ω・`)。

URL | 八神 #lhH3Dtmk

2009/10/09 07:20 * 編集 *

>八神さん
そうですね、よくある定番のネタです。
そのアレンジの仕方が「エア・ギア」に似ているかなと。
まぁ、具体的な例を挙げることで、作品のイメージが伝わればいいなと思っただけですよ。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2009/10/10 01:49 * 編集 *

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ゆらゆら気ままに

2012/01/30 23:50

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