明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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“文学少女”見習いの、初戀。 

“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
(2009/04/30)
野村 美月

商品詳細を見る
読書期間:2009/5/14~2009/5/15

【評価……B+
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ミステリー ★★★★★★☆☆☆
 … 7
青春 ★★★★★★☆☆☆
 … 7

聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりの上級生と出会う。
文芸部部長、井上心葉。彼に惹かれ、勢いで文芸部に入部してしまった菜乃だったが、心葉の胸には既にひとりの“文学少女”が宿っていた。
まるで相手にされず、落ち込む菜乃。けれど、彼女がある事件に巻き込まれ、追い詰められたとき、心葉は告げる。
「気づかないふりも、目をそらすことも、もうしないって誓ったんだ」
――文学初心者の少女が物語に隠された真実を探す、もうひとつの“文学少女”の物語!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


“文学少女”シリーズ、外伝。

遠子が卒業し、心葉が3年生になった話。
主人公は新入生・日坂菜乃にバトンタッチされ、新しい切り口からの物語が繰り広げられます。

まるで別物に変わってしまう不安も少なからずありましたが、杞憂でしたね。
間違いなくこれは“文学少女”シリーズです。
一見すると綺麗で儚げな雰囲気を漂わせながら、中身はドロドロとしたストーリーとキャラで構成されている今シリーズの特徴が、外伝にもしっかりと受け継がれていました。

新しい主人公の菜乃は、これまで今作品にはいなかったタイプで面白い。
陰鬱とした展開が続く中で、素直な直球型の性格は映えますね。
通常だと、本編キャラに感情移入してしまっているため、「何も知らない奴が勝手なことを言うな!」と毛嫌いしてしまいがちなんですが、菜乃に対しては全くそんな気持ちにはなりませんでした。
ななせとは異なる純粋さを持っていて、喜怒哀楽の感情を目一杯表してくれる見ていて気持ちいい女の子です。

菜乃の視点から見る心葉たちが、すごく新鮮でした。
ヘタレと言われまくった心葉が理知的な繊細系美少年に格上げされているのには笑ったw
心葉の成長が感じられたのと同時に、変わらない一面もあって嬉しかったですね。

あと、美羽のラスボスっぷりも顕在でしたねw
登場シーンは僅かなのに、キャラ立ちが半端じゃないw

また、ストーリーも外伝だと思って舐めてはいけません。
本編とも引けを取らない良質な内容で、ミステリ要素も先が読めず楽しめました。
相変わらず、神懸かり的な推理ならぬ“想像”をするキャラもいますけどw

恋の行方に関しては結末が見えてしまっていますが、それでもこれからの展開が非常に気になる作りでした。
またしばらく“文学少女”シリーズを楽しむことができそうです。

安心感と新鮮さの両方を感じることのできる“文学少女”新シリーズ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価B+ 

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