明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

03«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前 

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈7〉死後の影響は生前 (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈7〉死後の影響は生前 (電撃文庫)
(2009/04/10)
入間 人間

商品詳細を見る
読書期間:2009/4/10

【評価……B+
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 … 2
狂気 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ミステリー ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5

突然ごめんあさーせ。
嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。何で私なのかしら。認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。
では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。
……あら、自己紹介がまだだったかしら。
私の名前は大江湯女。
騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


みーまーシリーズ第7弾。
前回のあとがきにて、終わりを漂わせることを書いておきながら、平然と新刊を出すのは想定の範囲内でした。
嘘じゃないですよ。

えー……、この作品は感想を書きづらいのが恒例ですが、今回の7巻は過去最高難易度を誇ります。
感情的にも、内容的にも。
内容に少しでも触れるとネタバレに繋がりそうで困ります。

全5章仕立てなのですが、章によって大きく評価が分かれます。
前半は正直なところ、かなり苦痛でした。
数ページ読んでは休憩を挟まないといけないくらいに精神が疲弊しまくり。
誤解のないように言っておきますが、面白いのは面白いんですよ。
しかし、文章があまりにも回りくどく脱線しまくりで、追うのが疲れるんです。

その理由は、物語りならぬ『物騙り』に任命された大江湯女にあります。
あらすじにもある通り、主役を仰せつかったわけですが、これがまたみーくん以上の曲者で読みにくいのなんの。
「みーくん」をやる気のある不真面目だとすると、湯女はやる気のない適当人間ですね。
作中では似た者同士と扱われる二人ですが、読者視点ではまるで別人!(当たり前なんですけど)
湯女独特の『騙り』に慣れるまでは、大変でした。

また事件は、シリーズで一番つまらないものでした。
新キャラに魅力が皆無というか、キャラが立っていない。
ミステリー要素もなしに等しく、ストーリーに意外性は感じられませんでした。

それでも良かったと思えるのが、6巻からの落ちの付け方に納得がいったからです。
鬱屈な前半と異なり、後半の僅かな解放感がこの作品においてはとても大きく感じられて良かったです。

それにしても、みーまーは人気作品の割にラノベ感想サイトでの取り上げが少ないような気がしますね。
やっぱり人を選んでしまうんだなぁと改めて実感。

語り手が変更されたことで受ける印象がこれまでとは大きく異なるみーまー


最後にちょっとだけネタバレ感想。
以下、収納。
5章のあっきゅんがタラシすぎて吹いたw
にもうとの生死があっさり判明したのは予想外でしたね。
最終巻辺りで再登場するのかなと思っていたので、いきなりラブコメ参入とは思ってもいませんでした。
長瀬も随分と柔らかくなったもので。
個人的にはもうちょっとぎこちない関係なのかと思ってました。

しかし、ゆずゆずこそ至高。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん  入間人間    評価B+ 

△page top

« キャラとシステムが魅力的なアトリエシリーズ
回を追うごとに純粋なガチレースが恋しくなる件について »

この記事に対するコメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://akikakeru.blog117.fc2.com/tb.php/544-7a765441
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top