明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ロウきゅーぶ! 

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
(2009/02)
蒼山 サグ

商品詳細を見る
読書期間:2009/4/2~2009/4/3

【評価……B
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ロリ ★★★★★★☆☆☆
 … 7
スポコン ★★★★★★☆☆☆
 … 7

高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題はタブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って!?
「ん?ぱんつなら心配ないよ、ほらっ」
「やっぱりっ、でか女なんだわたしっ!」
「おにーちゃんの背中が気に入りました」
「あの、そ、そろそろご指導の方を――」
「いろいろ面白くなってきたわね、ふふ」
個性的な少女たち五人の猛烈アピールに振り回されっぱなしながらも、それぞれの想いを守るため昴はついに男を魅せる!
小学生の女子だって悩みは多いのです。そんな彼女たちに翻弄されまくっちゃうさわやかローリング・スポコメディ!

【感想】


第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作。

タイトルは、バスケットの籠球(ろうきゅう)からとって「ロウきゅーぶ!」です。
断じて「ロリきゅーぶ!」ではありません。
アマゾンで検索ヒットしますが。

発売日には買わなかったのですが、各所で評判が良かったので後から買ってみた作品。
うん、なるほど。
確かに、予想外に面白かった。

ストーリーは高一のバスケ部である主人公・長谷川昴が、小学6年生の女の子たち相手にバスケの指導をし、失いかけたバスケへの情熱を取り戻す話。
噂通り、見た目に反して、真っ当なスポコンもので、試合の場面はなかなか燃えさせてくれます。
背景にある事情は、彼女たちを全面的に賛同できるものではなかったですが、気持ちは分かります。
続巻が発売されることを考慮しつつも一冊完結させる必要がある投稿作品としては、綺麗にまとまっていると思います。

昴は少々格好付け過ぎな面もありますが、実力が伴っていることもあって嫌味には感じられません。
小学生の女の子とは違った意味で、子どもっぽさの残る性格が、さわやかな印象をもたらします。
ほとんどが初心者相手に女の子たちに対して、何とか試合に勝てる道を探してやろうと必死になる姿は、非常に頼もしかったです。

……と、ここまでなら誰にでもお薦めできる内容となっているんですが、大きな問題が一つ。
どうしてもライトノベル的意味合いで、女の子たちのロリ要素が濃く出てしまっている点です。

基本は真面目な路線で進むんですが、たまに読者受けを狙い過ぎた感のあるロリ要素が人を選びまくります。
うーん、ロリに興味の薄い僕でも確かに可愛いと思える場面もいくつかありましたが、もう少し抑え気味の方が良かったんじゃないかな。
まぁ、でも逆にいえば、それ目的で買う人にとっては、量はともかく質的には満足できるんじゃないでしょうか。

てぃんくるさんの絵も、ロリロリなイメージを助長してます。
葵せきなさんの「マテリアルゴースト」の絵を描いている方で、ゴスロリに定評のある方ですね。
確かに、イラストは上手く、表紙買いする人もいるでしょうが、逆に引いてしまう人も少なくない絵柄となっちゃってます。
かくいう自分も、すぐに買わなかった理由はここにあったりします。

挿絵は電撃の担当編集が指示しているんでしょうが、イラストのシーン選択を誤っていると思います。
まぁ、これもてぃんくるさんの絵が好きな人にとっては正解でもあるんですが……。
作者はスポコンを書きたかったのか、ロリを書きたかったのか、どちらなんでしょうね?

中身はしっかりしているので、表紙だけでは判断するなという意見には半分だけ同意。
結局のところ、ロリもスポコンも両方イケる口の人が最強ってことですね。

意外にもまともなスポコンで、ロリ要素だけで引いてしまうには勿体無い作品

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ロウきゅーぶ!  蒼山サグ  てぃんくる  評価B 

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この記事に対するコメント

 てぃんくるさんの人目を引く表紙で、そういえばアマゾンでもちらほらと見かけたような気がします。 
 レビューが大変参考になりました。そういう内容でしたら、むしろ絵師さんに他の人を起用して、熱血バスケ作品として見せていく路線もありだったかもしれませんね。

URL | 紫電 #-

2009/06/17 18:18 * 編集 *

>紫電さん
有名な絵師さんですから、名前は知らずとも見たことあるという人は多いでしょうね。
てぃんくるさん自体に罪はないんですが、確かにロリ要素を抑えめで描ける絵師だったらもっと買いやすい本だったんじゃないかなって思いますね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2009/06/18 12:46 * 編集 *

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| #

2010/05/23 11:55 * 編集 *

返信が遅れて申し訳ございません。
コメント頂いていたことに気づいていませんでした。

てぃんくるさんの絵のイメージは、表紙やカラーページで植えつけられていたので、読む前からインプット済みでしたね。
そういう意味では、おかげさまで想像図とのズレは感じませんでした。
ただ、買うのに躊躇いましたがw

ロリへの情熱は語れませんけれど、同ジャンル内にもこだわりによる差があるのだということは、よく分かりました。
もともとラノベは一般的ではなく、マニアックな部類に入るものなので、濃さを追求するのは悪いことではないと思います。
だからこそ、好みや合う合わないという話が頻繁に出てくるんでしょうね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2010/06/04 23:31 * 編集 *

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