明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

04«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 /  Trackback -- /  Comment --

△page top

モーフィアスの教室4 黄昏の王女 

モーフィアスの教室〈4〉黄昏の王女 (電撃文庫)モーフィアスの教室〈4〉黄昏の王女 (電撃文庫)
(2008/11/10)
三上 延

商品詳細を見る
読書期間:2009/3/10~2009/3/14

【評価……B
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7

正宗の持つ黒い鍵《パンタソス》の力で、ツグミの事件は一応の解決を見た。
だが飯見町には《赤い目》に関する噂が蔓延し、多くの人々が《赤い目》の悪夢に囚われ目を覚まさなくなってしまう。
必死に悪夢の《親》を探す直人と綾乃を尻目に増え続ける犠牲者たち――このままでは《赤い目》が実体化し、現実世界に出てきてしまう。
一方、ツグミの仇を討つため先走った正宗は、《赤い目の悪夢》の《親》が誰かをついに突き止めるが……。
人気シリーズ、いよいよ完結!今回も口絵は椎名優描き下ろしのプレビューコミック仕様!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


「モーフィアスの教室」シリーズ、最終巻。

もっと長く続くのかと思っていましたが、案外あっさりと終わってしまいましたね。
予定通りなのか打ち切りなのかよく分かりませんけど、一応綺麗にまとめられているので良かったと思います。

風雲急を告げるかのように見えた前回のラストですが、意外にも4巻の始まりは緩やかでした。
しかし、静かに着々と悪夢の犠牲者が増えてゆく気味の悪さが何とも言えない嫌な雰囲気を漂わせます。
そして、とうとう《赤い目》と対面を果たしてからの緊迫した展開の連続は、大きな絶望感と僅かな希望が交差するもので、物語にのめり込んでしまいました。

うん、面白かったですね。
惜しいところもいくつかありますが、概ね満足できる内容でした。

雰囲気を出すのは巧いんですが、場の盛り上げに関してはあと一歩だと感じるところが多かった。
ちょっと平坦にストーリーが進みすぎだったかなぁ。
退屈だと思ったことは一度もなかったので、内容や展開は悪くないと思います。
燃え成分が多めだったら、さらに評価が上がったでしょうね。

エピローグは、さっぱりとした爽快さを含む良い終わり方で満足。
多少物足らなさを感じるぐらいがちょうどいいという言葉をよく耳にしますが、まさしくこの作品はそれでした。

主役、脇役含めてキャラクターも全体的に立っていましたね。
特に棗と正宗はそれぞれ見せ場があって、より一層好きになれました。
まぁ、ただ三角関係はドロドロした展開こそが真髄!と思っている方は、期待しすぎない方が吉かと。

椎名優さんのイラストには、最後の最後まで圧倒的なクオリティに驚かされました。
直人と正宗の格好良い場面や、棗の照れた表情、綾乃の優しげな微笑みなど、見どころ満載です。
挿絵がこんなにも楽しみなラノベ作品は、そうそうありませんね。

地味ながら面白いシリーズでした。
4巻で完結したことは、人に勧める上では良点になりますね。

軽めのミステリアス&ダーク作品で気分転換しながら読めるシリーズ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  モーフィアスの教室  三上延  椎名優  評価B 

△page top

« アマゾンお気に入りウィジェットの設置
チョコボレーシング~幻界へのロード~オリジナル・サウンドトラック  »

この記事に対するコメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://akikakeru.blog117.fc2.com/tb.php/513-4ef6ec69
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。