明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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バッカーノ!1933 THE SLASH ~チノアメハ、ハレ~ 

バッカーノ!1933〈下〉THE SLASH チノアメハ、ハレ (電撃文庫)バッカーノ!1933〈下〉THE SLASH チノアメハ、ハレ (電撃文庫)
(2004/11)
成田 良悟

商品詳細を見る
読書期間:2009/3/2~2009/3/5

【評価……B+
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
構成 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

ティムは過去を捨てた男だが、兄を忘れた事はなかった。
ダラスはどうしようもないチンピラだが、妹だけは護りたかった。
クリストファーはとてつもない変人だが、なぜか自然を敬っていた。
『葡萄酒』は最強最悪の、マジで婚約者を愛していた。
刃物使いたちの死闘に呼び寄せられたキレた奴ら。血の雨が止む時、雲間から覗く陽光を浴びるのは誰だ――?

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


「バッカーノ!1933」後編。
400ページを超えているのに、ビックリするほどすっきりと読めます。
それは決して内容が軽いという意味ではなく、目が離せない展開の連続で途中で本を置くことを躊躇わせるということです。

やはり面白かったですね。
想像以上のものだった、というわけではないですが、期待通りの出来栄えでした。

上巻でキャラ紹介のターンは終わったかと思いきや、さらに新キャラ登場してきます。
それだけに留まらず、旧キャラも容赦なく再登場してます。
今のところ月1のペースで読んでいるので大丈夫ですが、最新刊に追いついてしまった後、数ヵ月単位で新刊を待つ状態になったら、絶対に覚えている自信ありません。
「バッカーノ!」シリーズは、完結してから一気に読むべき作品なのかもしれませんね。

この作品にしては珍しく、戦いに重点を置いるのが新鮮でした。
抗争を描いていても、実際にドンパチしているシーンは意外と少なかったりしたんですよね。
ほとんどの場合、形勢が偏っていたり実力に差があったりして、バトルの緊迫感は薄かったんですけど、見せ方が巧くて飽きることなくドキドキしながら読むことができました。

多くのキャラが登場しますが、その中でも『葡萄酒』のインパクトは群を抜いています。
まさに反則。
もちろん大好きなんだけど、他のキャラの立つ瀬がなくなるから抑えて欲しいw
主役はチック&マリアだったはずなのに、いつの間にかにクレア&シャーネに変わってないかと錯覚しましたよw

やっぱり、役者が集結していく様が何よりも楽しいですね。
偶然の出会いから、必然の衝突に移行する流れが、いやがうえにもテンションを高めます。
魅力あるキャラ達の掛け合いに惹きつけられたら、あとは一気に読んでしまいますね。

このシリーズは雰囲気作りが上手いので、本の中の世界に浸ることができるんですよねー。
良作だなぁと改めて思いました。

最後に注意。
この本には「あとがき」がありません。
1933年の話が終わった後に「なかがき」が存在し、「余章、あるいは次なる序章」として次巻への繋ぎのエピソードが入っています。
あとがきから読む癖のある人は気をつけた方がいいですよ。
ラスト付近にあるイラストの一枚を先に見てしまった者からの助言です。

広げた風呂敷をきっちりと畳みこむ手腕はお見事

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  バッカーノ!  成田良悟  エナミカツミ  評価B+ 

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