明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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AHEADシリーズ 終わりのクロニクル1<下> 

終わりのクロニクル 1〈下〉  電撃文庫 か 5-17 AHEADシリーズ終わりのクロニクル 1〈下〉 電撃文庫 か 5-17 AHEADシリーズ
(2003/07)
川上 稔

商品詳細を見る
読書期間:2009/2/15~2009/2/22

【評価……B+
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
世界観 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

祖父の遺言により、10個の異世界との戦後交渉を任された佐山御言。この交渉に成功し10個の概念を解放すれば、マイナス概念の加速で滅びようとしている自分たちの世界が助かるという。佐山は、この交渉権を本当に引き受けて良いものか迷いながらも、一個目の異世界1st-Gとの戦闘に巻き込まれていく……。
10個あると言われる概念世界と、この「世界」の間に過去何が起こったのか。現代にまで残された遺恨を解消し、佐山は無事1st-Gとの“全竜交渉”を果たすことができるのか――!?
「AHEADシリーズ」第1話、完結!

【感想】

第1話にして恐るべき物量を持った「終わりのクロニクル」1巻下巻。
早くも2冊目にして450Pオーバーってのがおかしい。
ラノベの場合、パラパラとページをめくれば大体の内容を思い出すことができるはずなんですが、この人の作品だけは別です。

この上下巻を費やして、ようやく物語が始まったところ。
土台固めとしては成功していると思います。
ちょっと情報量が多すぎる点は否めませんが、これでも作者がセーブしているということが伝わってくるのでホント底が知れません。

シリアスな場面での馬鹿馬鹿しい悪ふざけが楽しい。
絶妙なギャグバランスで、雰囲気的に重くなりそうなところでブレイクが入り、かといって本筋を見失わないところが素晴らしい。
特に変態・佐山の奇行は、あと一歩でも踏み込んだら引いてしまうところで踏みとどまっています。
まぁ、内容は完全にアウトですけどねw

主要メンバーの戦闘シーンも、今回お披露目。
戦闘描写はなかなか面白かったけど、緊迫感はあまりなかったかな。
あくまで、顔見せレベルという感じ。

一番楽しかったのは、ファーゾルトとの交渉シーン。
相手を罠に仕掛けて優位に立とうとする駆け引きの決着が予想付かなくて面白い。
先読みができない展開ほどワクワクするものはありませんね。

全ての要素においてラノベの平均点を上回っていて、隙のない良作。
上巻でつまづいた人も、下巻までは読んで欲しいですね。
癖が強い作品なので、下巻を読んでも面白くないと思ったら、きっと作者との相性の問題です。
今後も同様の展開が続くので、その時は諦めた方がいいと思います。
気軽に読める量ではありませんからね。

戦後交渉の落とし所の上手さに唸らされます

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  終わりのクロニクル  川上稔  さとやす  評価B+ 

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