明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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静野さんとこの蒼緋 

静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)
(2009/01/07)
水鏡 希人

商品詳細を見る
読書期間:2009/1/18~2009/1/21

【評価……C+
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
オススメ度 ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
ラブコメ ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5

「お前に紹介したい人がいる」
――そう父に言われ、蒼介が引き会わされたのは、可愛くも凶暴なひとりの少女だった……というか、今まで存在すら知らなかった双子の妹・緋美子だった!!?
押しかけ的に同居することになった緋美子に終始やられっぱなしの蒼介。家だけでなく同じ学校に通うことにもなってしまっていよいよ息つく場所もなくなり……。そうまで蒼介をやり込める緋美子の真意とは?そして双子ともども巻き込まれてしまった、学校で起こる妙な事件の真相とは!?
口も達者、腕っぷしも強くて、でもとってもかわいい双子の妹の登場から始まる、ドタバタ学園コメディ登場!!

【感想】

君のための物語」から1年の期間をおいて発刊された、水鏡稀人さんの第2作目。

これはまた前作とガラリと作風を変えてきましたね。
本屋で探した時、タイトルしか知らなかったので視界に入っていたにも関わらず見つけるのに時間がかかりましたよ。
前回はラノベらしからぬ硬派で儚い雰囲気が好印象でしたが、今回はベタベタな学園コメディです。

父親とともに二人で暮らしてきた静野蒼介には、実は双子の妹・静野緋美子がいた。
そんな記憶は全く持ち合わせていない兄の蒼介は、戸惑いながらも緋美子を加えた家族3人での生活を余儀なくされるのだが……という展開。
双子のぎこちない関係が徐々に絆となっていく家族愛をテーマにした話かなと思いきや、物語は中盤から意外にもミステリアスな方向に動き出します。
これは予想外でした。

確かに前作よりライトノベルらしさは出ていますが……うーん、この方向転換はいかがなものかと。
少なくとも、「君のための物語」の雰囲気が好きだという方にオススメできるものではありません。
せっかく、大賞並みかそれ以上に評判の良かった作風だったので、わざわざ変えるメリットはなかったと思うんですけど。

それでも、地力のある作者さんですので、要所は抑えているなぁーという印象。
手堅い文章で読ませてくれますし、兄妹を中心とする学園どたばたコメディもぼちぼち笑わせてくれます。
好きな人にはたまらなさそうな素直になれないツンデレ妹も拝めます。
兄に対してついそっけない態度を見せてしまうものの、本心では嫌っていないというのが見え隠れしていてむず痒いものがあります。

しかし、全体を通してみると、中途半端かなぁと言わざるを得ません。
登場する意味の薄すぎる脇役、軸が分かり辛い物語、消化しきれていない設定などなど。
アマゾンのレビューにもある通り、ちぐはぐな印象は拭えませんでした。
前作からの期待度が高すぎたのかなぁ。

著者の新作が出たら絶対に買うでしょうが、このシリーズの続巻だと迷ってしまいそうな微妙なラインですね。

長年会っていなかった兄と妹の絆が育まれていく過程が見どころ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  静野さんとこの蒼緋  水鏡希人  夕仁  評価C+ 

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