明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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モーフィアスの教室3 パンタソスの刃 

モーフィアスの教室〈3〉 (電撃文庫)モーフィアスの教室〈3〉 (電撃文庫)
(2008/06/10)
三上 延

商品詳細を見る

【評価……B
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ミステリー ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5

ささいな行き違いからケンカをしてしまった直人と綾乃。だが鈍感な直人は、綾乃が怒っている原因に気が付かない。
そんなある日、棗に誘われ二人きりでプールに出かけた直人は、そこでツグミと名乗る謎の女性からの呼び出しを受ける。町はずれの民家にツグミを訪ねた二人の前に現れたのは、「赤い目」を持つ夢神の女性だった――。
一方、ひとり別行動を取っていた綾乃は見知らぬ少年の襲撃を受ける。少年の手には――もう一つの《黒い鍵》パンタソスが!!
今回も口絵は椎名優描き下ろしのプレビューコミック仕様!!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


夢神との戦いが本格化する「モーフィアスの教室」シリーズ第3弾。

既存2巻とは打って変わり、ミステリーよりもアクションメインの話でした。
テンポが良い展開で、非常に読みやすかったです。
ただ、ミステリー部分が甘く先の展開も読めやすかったのは、退屈とまではいかないまでも少々物足りませんでしたね。

メインキャラの三角関係は、棗がより直人を意識し始めたことで、混沌としてきました。
綾乃もツンデレ成分が前面に押し出されてきて、素直になれない自分を責めたりしてます。
この辺りの恋愛話だけなら平和的で和むところなんですが、そうはいかないのが直人と綾乃の事情なんですよね。

綾乃が怒っている理由が分からない直人の鈍感さは、1巻の頃から気になっていたところです。
ようやく直人も考えるようになってきましたが、綾乃の気持ちを理解するまでにはまだまだ遠いですねぇ。
棗の積極的なアピールも届いていないし、ううむ、もどかしいっ。

2巻は物語の本筋から外れた印象でしたが、この3巻では元に戻してきてます。
とうとう「赤い目」の正体が明らかになり、物語的にも盛り上がりを見せています。
1巻の頃にあったホラーの雰囲気がなくなり、よくある異能バトル系となってしまっていますので、この作品独特の魅力というものは薄れていますが、その分安定した面白さがありますね。

イラストは、さすがの椎名優さん。
カラーページの漫画や、雰囲気の描き分けた挿絵など、見惚れてしまう絵ばかりです。
表紙イラストの綾乃の身体バランスが気になるところ以外は、完璧でした。
特に棗のキャラデザはモロ好みなので、直人をデートに誘うシーンで照れているところなんかは最高でした。

最大の不満点は、妹の水穂の出番がほとんどなかったこと。
あれだけキャラが立っているんですから、もう少しくらい物語に関わらせてもいいと思うんだけどなぁ。
勿体無い。

覚悟はしていたけれど、最後のページでとんでもない事態となっているので、次巻は早めに読みたいところです。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  モーフィアスの教室  三上延  椎名優  評価B 

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