明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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僕は彼女の9番目 

僕は彼女の9番目 (電撃文庫)僕は彼女の9番目 (電撃文庫)
(2008/08/10)
佐野 しなの

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【評価……B
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆
 … 7

クリスマス・イブに事故った不幸な高校生・東司。退院した彼の部屋に、ある夜忍んで来た美少女は言った。「あなたを轢いたのは、わたしです。――トナカイの引く“ソリ”で」
不法侵入者で轢き逃げ犯(!?)で自称サンタクロースな美少女は、東司を轢いてしまったお詫びに、なんでも一つ欲しい物をプレゼントしてくれるという。寝ぼけた東司は、うっかり「君が欲しい」と言ってしまい――!?
第7回電撃hp短編小説賞<大賞>受賞・佐野しなのが贈る、天然サンタ少女が巻き起こすちょっと不思議な物語、開幕です!

【感想】

サンタクロースに轢き逃げされた高校生がサンタやトナカイや幼馴染とラブコメする話。
作者は「リヴァースキス」の佐野しなのさんです。

デビュー作から随分と間が空きましたねー。
1作限りで終わることも珍しくない業界ですので、もう新作は出さないのかと不安になりましたよ。
「リヴァースキス」は世間一般の評価はまぁまぁといったところだと思いますが、個人的には結構楽しめた印象が残っているんですよねー。
なので、本屋でこの本を見かけたとき、ほとんど衝動的に買っていました。

今回の作品も、まず設定に惹かれます。
サンタクロースの黒須にこらに轢き逃げされ、謝罪としてサンタの女の子が欲しいと言ってしまった主人公・木蔦東司の波乱万丈っぷりは、実にラブコメしていて読んでいて楽しい。
東司は自身で招いた結果と自覚しているので、サバサバしていてイイですね。
ラブコメの主人公の割には、あまり鈍くないのも好感持てます。

登場人物が比較的多いわりには、どのキャラも作中で活き活きと描かれています。
お気に入りは、幼馴染の柊美早子
ツンと澄ましているけど、東司に好意を寄せているのはモロバレですw
ベタベタなイベントを順調に積み重ねていく二人が微笑ましい。

口絵の美早子のキャラ紹介でこんなセリフがあります。

「……心肺停止してしまえ、お前なんか」

カラーページで見た時は何てことない一文だと思いましたが、前後の本文と合わせて読んだときは、ものの見事にハートを射抜かれてしまいました。
かなり序盤のセリフでしたが、これだけでもう好みのキャラだと確信してしまいましたね。

セリフでやられたといえば、もう一人。
美早子の親友でありクラス委員長でもある満念真理のエロさには参りました。

「木蔦君。入れる時硬くて、出す時柔らかい体液まみれの物なーんだ?」

……答えが気になる方は、読んでくださいw

他にもどうみても人間型であるトナカイたちに備わっている特殊能力が面白そうなんだけど、現時点では大道芸みたいなもんですね。
これは次回以降に上手い使い方をしてくれるのを期待しておきます。

明らかに続きがあるように書かれていますが、売り上げ次第なんだろうなぁー。
打ち切りされないように祈っておきます。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  僕は彼女の9番目  佐野しなの  鶴崎貴大  評価B 

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