明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

03«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

ベン・トー2 ザンギ弁当295円 

ベン・トー 2 ザンギ弁当295円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 2 ザンギ弁当295円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2008/06/25)
アサウラ

商品詳細を見る

【評価……B+
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
バカ ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ギャグ ★★★★★★☆☆☆
 … 7

日々行われる半額弁当争奪戦の世界を知り、HP同好会での活動を続ける佐藤洋。
ある日、佐藤のもとに同い年の従姉・奢莪あやめが訪ねてきた。
数カ月ぶりの再会の後、佐藤は知る。彼女もまた「湖の麗人」の二つ名を持つハンターであり、HP同好会会長・槍水仙との対決のためにやってきたのだということを。
従姉の突然の来訪に戸惑う佐藤だったが、それは半額弁当を求める者たちを戦慄させる壮大な陰謀劇の幕開けに過ぎなかった!
己の誇りと空腹のために、走り、跳び、戦いそして喰え!!
庶民派シリアス・ギャグアクション、大騒乱の第2弾。――ザンギって何だ!?

【感想】

半額弁当に文字通り命を賭けて挑む者たちの青春バトルコメディ、第2弾。
今更気付きましたけど、この作品、常識人が一人も出て来ねえ……!

主にネットでの評判よりブレイクした「ベン・トー」シリーズですが、面白さは1巻から変わっていません。
取っ付きにくさがなくなった分、より読みやすくなっていると言えますね。
最初っから(人体も物語も)飛ばしまくりで、あっという間に引き込まれてしまいます。

ストーリーは、佐藤洋が従姉の奢莪あやめと再会するところから始まります。
1巻にも主要登場人物一覧に載っていましたが、佐藤の回想でしか出てこなかったので今回初登場ですね。
金髪+巨乳+メガネという優秀なステータスを持ち合わせた女の子で、これが普通に可愛い。
槍水先輩とか白粉とか白梅も、色んな意味で魅力的な女の子ではありますけどね。

奢莪は従姉というよりも幼馴染属性が強くて、物語は昔のエピソードを絡めつつ今の関係を育むという王道的なストーリー展開になってます。
たかが半額弁当の争奪戦のはずなのに、まるで人生の全てが凝縮されたかのような熱い闘いっぷり。
彼らの言い分こそが正論に聞こえてしまうほどに世界観にハマりこんでしまいます。
冷静に考えると凄い馬鹿らしいのに、読書中は自分も登場人物たちと同じ脳レベルまで低下しちゃうんで、それに気が付かないw
自身も馬鹿になれる、その同調が楽しいんです。

アマゾンには残念ながら画像がありませんが、表紙のイラストが凄くおいしそうで素晴らしいですね。
……もちろん弁当の話ですよ、ええ。
挿絵は女の子の可愛いイラストと、男のむさ苦しい絵の差が激しいっすね。

この世でスーパーの半額弁当をこれほど美味しそうに書く人はいないでしょう。
大抵の場合、思いつかないか、思いついても書きませんからw
まだ発売日こそ決定していませんが、来年1月以降という3巻も楽しみです。

ところで、ザンギ弁当と聞いて、ザンギエフを連想した人はどれくらいいるだろう?
僕だけじゃないよね?

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ベン・トー  アサウラ  柴乃櫂人  評価B+ 

△page top

« 『ONE PIECE』52巻 感想
らんま1/2 TVテーマソングス コンプリート »

この記事に対するコメント

ラノベは突っ走ったもん勝ち!?

 いつの間にか、こういうタイプのストーリーをラノベを求めている自分がいることに気付き、愕然とします。熱い闘いが見られそうですね。

 ザンギエフの略称って、実際ザンギでしたよねえ(しみじみ)。

URL | 紫電 #6PAIDQmo

2008/12/05 23:40 * 編集 *

>紫電さん
無駄に熱くて、面白いですよ。
バカ小説好きなら、買いかと。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2008/12/06 01:41 * 編集 *

ごちそうさまです

 面白かったです。
 夕食時のみ読むという変わった読み方をしていたので、読み終えるまでに40日弱くらいはかかっています。後半三分の一は今日一日で読んだんですけど。 ともあれ、食事時に読むのに向いているように感じます。
 しこんであった伏線に、その時まで全く気付かなかったので楽しませてもらいました。まさかあいつの正体が……。
 今巻で一番気になった女性は茶髪なんですけど、それじゃあ単純すぎるよなあ、と反省しています。
 ココアに仕掛けられた罠も、相当にツボだったんですけど。
 セガの裏技ネタとかが、全然わかんないけどいいよなあと思います。 あと、最後の寝顔もよかったです。
 真面目な話、天井に手とか足とか届くのなら、そこからの攻撃はかなり有効だと思うんですよね。移動の手段としても相当に有効でしょうし。 あと、かなり派手に吹き飛ばされたりしていますが、陳列棚を崩したりして、スーパーに迷惑をかけてる様子がないのが不思議です。
 弁当に込められた手間を見抜く眼力の持ち主だけあって、小説も結構手を込めて書かれているように感じます。線香花火のシーンとか、すごくいいなあって思ったりしちゃったんですけど。
 3巻では、どんな人間模様が描かれるのか、楽しみです。

URL | 紫電 #6PAIDQmo

2009/03/10 21:58 * 編集 *

>紫電さん
ご飯を食べながら読みたくなる気持ちは、よーく分かりますw
食べているものが、いつもよりおいしく感じられますよね。
茶髪に限らず、名前もない脇役がいい味出しているのも、この作品の魅力の一つなんでしょうね。
まぁ、あれだけ派手に暴れていたら、当然他の客の迷惑ですし、器物破損も起こっているはずなんでしょうが……そこはノリで読むべきとこじゃないかとw

あまりハードルを上げたくはないのですが、3巻は個人的には今までで一番面白かったと感じましたね。
オススメですよ~。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2009/03/11 12:46 * 編集 *

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://akikakeru.blog117.fc2.com/tb.php/360-20f9aaa5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top