明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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人類は衰退しました3 

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)
(2008/04/19)
田中 ロミオ

商品詳細を見る

【評価……B-
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ほのぼの ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”のお仕事。……閑職ですが。そんな絶賛衰退中の人類のすべての記録を目指した、ヒト・モニュメント計画の影響で通電することとなったクスノキの里では、“夏の電気まつり”が開催されることに。一方、妖精さんは里帰り。……!?妖精さんがいなくなる!?微妙なお別れののち、わたしたちは都市遺跡の調査に向かったのですが……。エネルギーの補給は計画的に!

田中ロミオ氏のほのぼの妖精さんシリーズ、第3弾。
しかし、今回はあまりほのぼのとしておりません。

1,2巻は中編2つで構成されていましたが、この3巻は長編一本となっています。
妖精さんの、おさとがえり」というサブタイトルにあるように、ひょんなことからクスノキの里から妖精さんが消えてしまう話。
きっと妖精さんがいなくなることでトラブルが巻き起こって、妖精さんの偉大さを思い知ることになる話なんだろうなーと思っていたんですが、ちょっと違っていました。
まぁ、結果的に「わたし」はとんでもない苦労を強いられることになりますけどね。

うーん、少し物足りない……かな。
妖精さんの出番が少ないのが残念で仕方がありません。
新キャラクターも面白くはあるんですが、妖精さんのセラピー効果には負けるなぁと。

今更タイトルの人類が衰退していった理由が判明されようとしています。
この作品の場合、どんな裏があるにしてもその設定を作中に出す必要性がないと思うんですよね。
妖精さんの不思議な力と同様に、何でも曖昧に誤魔化すことができる作風なので、ロストテクノロジー関連の話については興味が持てませんでした。

中途半端にシリアスな面もあったり、逆に深刻な状況の割にギャグをかましていたりするのは、終始「わたし」に緊張感が薄いからでしょうかね。
今回は遺跡の探検が主体となっているんですが、ここの描写がだらだらとしていた感があります。
文章的な面白さがなければ辛かったかもしれません。

とまぁ、シリーズ比較をしてしまいますと、どうしても評価は落ちてしまいますが、良かったところもあります。
助手さんのキャラが、ようやくこの3巻で見えてきました。
妖精さんに負けず劣らず可愛らしい性格してますねぇw
妖精さんがペット的な可愛らしさだとすると、助手さんは小学生くらいの子どものような無邪気さが見ていて微笑ましいです。
かと思えば、残酷なところもあって。……いや、それもまた子どもらしいと言えるのか?
とにかくラストのオチには盛大に噴き出しましたよw

内容のクオリティが低下したわけではなく、自分の好みと差があっただけなので、このシリーズが好きな人なら楽しめると思います。
個人的には、1巻の頃の絵本感覚で読める内容を期待したいですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  人類は衰退しました  田中ロミオ  山崎透  評価B- 

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