『オタクに優しいギャルはいない!?』2巻 感想
2023/05/04 Thu 23:42:12 [edit]
「オタクに優しいギャルはいない!?」2巻のネタバレ感想です。
嫌な気分が一切なく楽しめるラブコメとしては個人的イチオシ作品。
メチャクチャ楽しい。
オタクがギャルと遊びまくってリア充になる話。
いや、過言じゃなくてマジですから。
放課後にゲーセン&カラオケ、海でバーベキュー、夏祭りとこれ以上なくエンジョイしています。
両手に花状態で何と羨ましいことやら。
オタクくんこと瀬尾を巡ってギャルがアピール合戦みたいになっているのが面白い。
意識しまくっている二人の女の子が可愛すぎてたまりませんなー。
好き好きっ感じではなく、あくまでその一歩手前なのが良いのですよ。
事あるごとにドキッとさせられる二人を見て、読者側がニヤケ過ぎて頬が痛くなるほどです。
クールビューティーだったはずの天音が、ナチュラルにポンコツと扱われていて笑ってしまう。
勉強できないし、妹分を盾にして誤魔化すのも日常茶飯事だし、墓穴掘りまくりだし。
でも、球技大会で見せたバスケは格好良くて女性人気高そうだなと感じたので、外面はいいのでしょうね。
仲の良い伊地知と瀬尾にだけ見せる素の天音が可愛すぎてヤバイ。
伊地知はいかにも遊んでいるギャルっぽいのに実は奥手なところが推せる。
間接キスで顔を赤らめ、感謝されたのが嬉しくて距離を開けたり、ギャップ萌えが凄まじい。
「ゾンビvsサメ」なんてB級映画を観て泣ける感性からして、滅茶苦茶いい娘ですよね。
瀬尾のためにキラモン劇中歌を覚えてくる伊地知が献身的すぎてヤバイ。
ファッションモデルのようなスリムな体型で水着姿が映える天音。
一方でグラビアアイドル顔負けのボリューミーなバストを持つ伊地知。
どちらも眼福です、ありがとうございます。
個人的にそれ以上に麗しかったと思ったのは、夏祭りの浴衣姿。
きゅんきゅんする瀬尾を見て思わず笑ってしまったのは、まるで自分そっくりだったから。
普段と違うヘアースタイルも素晴らしく似合っていましたね。
イマジナリー妹にされつつあった紗優ちゃんが本格的に登場。
なかなか聡い子のようで、天音の照れ隠しを看破する流れが楽しい。
天音は恥ずかしがり屋ですから、こんな子が近くにいてくれた方が進展しそうです。
キラモンという共通の話題に入れない伊地知は積極的に瀬尾と仲良くなりたいと行動していて好感が持てます。
こちらは逆に進展しすぎないようにか、ストッパーとして長兄の弦一郎が登場しました。
5人兄弟の紅一点だから妹である琴子が可愛くて仕方ないんだろうなぁ。
恋の行方は、花火の破裂と零れ落ちるカキ氷が示すように想いが口に出た伊地知が一歩リード。
「好きだよ」なんて告白されたらイチコロですよ。
え、ライク?
こんなのラブに決まってるじゃないか!
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: オタクに優しいギャルはいない!? オタクに優しいギャルはいない!?(巻感想) のりしろちゃん 魚住さかな
« 【推しの子】 アニメ第4話「役者」
2023年4月 個人的注目ニュース »
コメントの投稿
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |