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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ラジエーションハウス』14巻 感想 



ラジエーションハウス」14巻のネタバレ感想です。

この漫画始まって以来のぬるま湯展開じゃないでしょうか。
生死にかかわる患者もおらず、イオリの秘密が周囲にバレる匂わせもなく。
緊迫感は薄く、さらさらっと読了しました。

主役は学会発表のために札幌出張に行く悠木。
初めてフューチャーされましたが、他の同僚は重い過去に絡めたエピソードをじっくり描写されたのに対して悠木はあっさりと描かれています。
祖父が亡くなった経緯から自分に出来ることはないかと医学の道に進むのは立派なんですけどね。

そして、悠木に付き添うイオリとその他大勢。
甘春先生や南看護師は明らかにイオリ目的で秘密裏に動いています。
仕事しろよと思わないでもないですが、普段が激務ですし、まぁたまにね。

そんなわけでイオリを巡るラブコメ臭が強烈な回なのですが、進展は特になく。
イオリがヘタレというか、本気で甘春先生に恋愛感情を抱いていないのかと疑ってしまうほど。
放射線技師としてサポートする夢が叶い、それだけで満足している様子。
そりゃあ甘春先生もムスっとしまいますよね。
どちらも奥手で積極性に欠けますので、いつまで経っても進みそうにないなと思ってしまいました。

個人的にラブコメは大好きなジャンルですし、本作でも魅力的な女性キャラが多数存在するので興味はあります。
ただ、この漫画に関してあくまで主題は医療ドラマであって一人の読者として求めるのはそこなんですよね。
8:2ぐらいの割合でシリアスな展開多めを望みたいところです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ラジエーションハウス  ラジエーションハウス(巻感想)  横幕智裕  モリタイシ 

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