『花野井くんと恋の病』4巻 感想
2023/02/19 Sun 23:50:56 [edit]
「花野井くんと恋の病」4巻のネタバレ感想です。
正真正銘のカップルになった二人の物語。
少年漫画は付き合うことがゴールであることが多いけど、少女漫画だと付き合ってからが本番ですね。
花野井くんをいい人と評するほたるとは認識が異なります。
ほたるにとっていい人であって、他の人にとっては良くも悪くもありません。
きょーちゃんが気付くように少し接するだけで他人への興味ゼロの人間で、ほたるに近付こうものなら牙を剥くことを知らないから仕方がない。
ま、彼氏が彼女の男友達にいい気がしないのは当然の感情ですけどね。
花野井くんの場合、彼女の女友達に嫉妬して勝てないと嘆くのですから重症です。
むしろ、ほたるが良い娘過ぎる。
法事を抜けて自分の誕生日に駆け付けてくれるだけで胸がいっぱいになるのは、花野井くんに限った話ではありません。
家にいるという嘘を追及されるわけでもなく、考えて見付けてくれた時の歓びといったら彼氏としたらたまらないでしょうね。
キスしたくなる気持ちを姉に聞くほたるの純真さよ。
お姉ちゃん彼氏いない歴=年齢に見えないけどなー。
妹の背中を押してくれる配慮が出来て、見た目もクールビューティーなのに何か原因があるのかな。
いつかサイドストーリーとして描かれることを期待したい。
実は、ほたると花野井くんが小学校の同級生だったことが発覚。
何故ほたるは気付いていないんだろう。
八尾は思い出したようだけど、そもそも高校生ぐらいの年齢なら小学校の同級生なんて話したことがなくても全員顔と名前を覚えているものじゃないかな。
卒業アルバムを見る限り、容姿も変わらず美形のようですし。
ほたるのトラウマの場面を目撃していたみたいだし、過去が気になります。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 花野井くんと恋の病 花野井くんと恋の病(巻感想) 森野萌
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