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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『花野井くんと恋の病』3巻 感想 



花野井くんと恋の病」3巻のネタバレ感想です。

恋を自覚したほたるが花野井くんに好意を伝えるまでの話。
少女漫画だからなのか、サクサクと進みますね。

二人だけの世界ではなく、少しずつ周囲の関係性も広がっています。
花野井くんからしたらいい迷惑だとしても、ガンガン絡んでいく圭悟は相性いいように見えますね。
自分勝手な考えなんだろうけど、ほたる同様に仲良くなって欲しいと思っちゃいます。
一人が好きだったり、大事な人は極力少ない方がいいと考えるタイプからすると余計なお世話なんでしょうね。
でも、好きな人には同性の友人がいて欲しいと考えるのは比較的自然なことではないでしょうか。

ほたるにとって間接的なトラウマ相手である八尾創平と同じバイトで再会。
八尾本人が悪いわけではないとはいえ、あまり人に対して壁を作らないタイプの彼女が敏感に距離感を意識してしまっています。

恋で人が変わることを恐れているほたるに、良い意味で変化をもたらすこともあると話す花野井くんは素敵でした。
確かにほたるが彼女だったらご飯を美味しく食べられるようになるだろうねー。

「好きの形は人それぞれ」とは、真理だとは思う。
そんなきょーちゃんの言葉に後押しされて、遂に告白したほたる。
しかし、しばむーが懸念していた通り、それこそが問題にもなるのでしょうね。
花野井くんの愛の重さと天秤でバランスが取れるとは到底思えないので、必ずどこかで価値観の相違で衝突することになりそう。

そう思っていたら、しっかりと付き合う前に考えていて、いやはや立派だなぁ。
高校生でここまで普通考えられませんって。
一緒にいる時間の積み重ねで自信になるといっほたるの言葉は胸に響きました。

何だかんだいって、肉体的なアプローチは抑制できている花野井くん。
ラストシーンもおでこじゃなく唇にキスしてもよかったはず。
小動物みたいな挙動をするほたるのおかげで衝動が緩和されるのかもしれませんね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 花野井くんと恋の病  花野井くんと恋の病(巻感想)  森野萌 

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