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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『わたしの幸せな結婚』4巻 感想 (ガンガンコミックスONLINE) 



わたしの幸せな結婚」4巻のネタバレ感想です。

新章に突入しても美世の心労は絶えない日々が続きますね。
早く報われて欲しいけど、そうすると物語が終わっちゃうのかな。

長年のトラウマのせいで、美世に対する悪夢の攻撃が効果的過ぎる。
美世の体力を着実に奪っていっており、根本的な解決が出来なくて歯がゆい気持ちを抱く清霞に共感しまくりです。
というか、いい加減妹のフラッシュバックが読者的にもウザイ。
いつまで経っても腹が立つ存在ですこと。

そんな痩せこけていく美世に寄り添う清霞。
我慢し続ける美世に歩み寄って、寂しいという言葉を引き出せたところまでは良かった。
ただ、そのあとのすれ違いはお互い想い合っているだけに辛いものがありました。
頑なに己のことを打ち明けられなかったのは美世に多少の非があると思うし、だからといって清霞が責めるのもおかしい話。
美世の瞳から零れる涙の大きさが哀しみの深さを表しているかのようで、もどかしいですね。

前回思わせぶりに登場した鶴木新が美世&清霞と初顔合わせ。
一体どんな裏側があるのかと思ったら、薄刃家のものだったとは。
途中まで悪役のように描写されていましたけど、これは味方と信じていいんですよね?

葉月の離婚した原因も判明しました。
結婚とは家同士でする時代なので、義父母から料理が出来ないことを相当厳しい口調で責められたんでしょうね。
愛する夫と息子から離れたことを後悔しているのをみると居たたまれない。
それにしてもこの作品は、幸せな家庭を築く人が少なすぎませんかね。
タイトル通りに事を運ぶことが難しいことを示しているのでしょうか。

ところで、淑女の勉強で外国語を習っていたけど、世界観がいまいち分かりませんね。
英語や中国語があるようですが、そもそも今の舞台が日本とは明記されていなかったはず。

第23話「本当の家族」で、清霞の微笑みがカラーで描かれるのは電子書籍版の特権なのかな。
デジタル版限定特典のカラーイラストで登場人物達の幼少期が描かれていましたが、物凄い美少女がいると思ったら清霞でした。
美形にもほどがある。

テーマ: 漫画

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: わたしの幸せな結婚  わたしの幸せな結婚(巻感想)  高坂りと 

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