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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『アオアシ』30巻 感想 



アオアシ」30巻のネタバレ感想です。

トップチーム練習編、完結。
3冊かけて描かれた話は、葦人というより司馬明孝のためのエピソードだったように思えました。

葦人が「時間の蓄積」と表現した司馬が視ているもの。
経験と直感を持ち合わせているからこそ出来るプレーに惹かれるのも無理はない。
数々のトップ選手に憧れてきた葦人にとって、目指すべき本物が遂に目の前に現れたのは興奮するでしょうね。

いくら葦人が照準を司馬のみに絞ったからといって、たった3日間で動きを合わせられるのは異常です。
作中の観戦者たちが凄過ぎると口を漏らし、と目を見張るのも当然。
本当に吸収力が尋常じゃなくて、改めて葦人のポテンシャルの高さをまじまじを見せつけられた気分です。
1年前はユースセレクションに受かるかどうかの瀬戸際だったというのに、恐ろしい成長速度ですよ。

文字通り、風前の灯火となっていた司馬のモチベーションを燃え上がらせた葦人のプレー。
言葉で教えるのではなく、直接動かして教えるという立場が逆転になった展開には感心させられました。
何もかも予想の範疇になりつつあったベテランにはいい刺激になったようです。

同じくユース生として参加している遊馬も意地を見せてくれて良かった。
野犬を連想させる四つ足からのダイビングヘッドは泥臭くて格好良い。
普段素っ頓狂な顔をする遊馬が必死になる様はギャップも大きくて印象に残りました。

今巻というか、この一連の話で最も胸に響いたのが司馬が現役続行を家族に伝えるシーン。
司馬が笑いながら報告するのに対して、奥さんが泣きながら喜ぶ場面はあやうく涙腺が緩みそうになるぐらい心に沁みました。

高円宮杯でガノン大阪との一戦が結構あっさり終わったのは意外。
前回の敗北からリベンジマッチは大々的に描かれるものだと思っていただけに主人公不在で決着するとは思いませんでした。

巻末に収録されている中村憲剛氏との対談で作者が興味深いことを語っていますね。
トップチーム編をやる予定はなかったという話ですが、つまりユース編だけで物語をまとめるつもりだったということでしょうか。
そうすると、次の国際大会がラストゲームになる可能性もありそうですね。
栗林含む同世代フルメンバーでバルセロナユースに挑むというのは締め括りに相応しい試合だと思いますし。
意外と最終回も近いのかもしれませんね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アオアシ  アオアシ(巻感想)  小林有吾 

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