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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『まったく最近の探偵ときたら』2巻 感想 



まったく最近の探偵ときたら」2巻のネタバレ感想です。

勢いのままボケにボケを重ねるスタイルがやみつきになりますね。
いかにも予想出来そうで実は半分ズラしたオチが用意されているので、1話ごとの満足感が凄く高い。
ミスリードというべきか、意外な展開の連続が楽しくて仕方ありません。

金田一少年の事件簿のパロディ的エピソード「絶叫館殺人事件」が面白かった。
真白が素材って言っちゃってますけど、典型的な箱と人物を設置して、絶対これ事件起きるやつじゃんって思わせといて何も起きない天丼ネタが楽しい。
最後までそんな感じと見せかけて、雰囲気とノリだけで事件を未然に防いだというオチも含めて完璧な構成でしたね。

同じく演じる己に酔うノリだけで乗り切った大人のバー編も好き。
古めのアメリカ映画のように格好付けたオッサンたちの嗜み方にツッコミどころ満載で笑い続けました。

十字胸毛おじさん登場。
インパクトの強いモブキャラが多数出る異常な漫画の中でも一際キャラ立ってます。
名物おじさんで済ませていい存在じゃないでしょ。

絵も相変わらず綺麗な線を描いていて見惚れます。
真白は動けばゴリラですが、黙っていれば可愛いんですよね。
アクロバティックなシーンが多いので、ふとももが露になった脚線美が拝めます。
下着は見えませんが、チラリズム的にそれが正解でしょうね。

単行本描き下ろしの各話後日談も全部笑えます。
ギャグ漫画として完成度の高さはトップレベルだと思いますね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: まったく最近の探偵ときたら  まったく最近の探偵ときたら(巻感想)  五十嵐正邦 

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