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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『トモダチゲーム』21巻 感想 



トモダチゲーム」21巻のネタバレ感想です。

友断ちゲーム、第二ラウンド開始。
ロッジが焼け落ちたことで状況は一変しました。

銃弾を撃ち込まれた豪理はよく生きてましたね。
普通死ぬでしょ、あれは。
さすがにこれは計算したわけでなく、友一は殺すつもりだったのでしょうね。
確かに殺されかけたのですからやり返す権利はあると思います。
ただ、明確な殺意があった事実は傷跡を残しそうですね。

物資保管庫に場を移し、新たな局面に移行しました。
この最終局面で新登場したキャラも不気味で面白そうではあるのですが、やはり興味があるのは因縁の面々になります。
今回から友一vsゆとり&真次が色濃く出るようになり、お互いが己の主張を通そうとするやり取りに目が離せません。
表面上の言葉だけでなく、裏を探り合っているこの感じこそ、本作の醍醐味だと思います。

紫宮が言う違和感、聡音の言葉でいえば既視感というのは大きなヒントでした。
確かに読み返すと、友一が口を開いたあとに周囲が助け舟を出すという展開は既にありました。
これはきっと友一は皆とは言わずともある程度の人間のパスワードを握っているのは間違いなさそうですね。
前回のパターンと比較すれば、いくつか特定のワードが繰り返し使用されているのが分かります。
少なくとも豪理が挙げた狭口君子、種田北斗、荒野凪の3人はハメられているようにしか見えませんね。

逆にここまでほぼ絡みがなく、表情が悉く構図で隠されている波羅川ソラが物凄く怪しい。
どんでん返しのポジションを担っていたとしても不思議ではありません。
川内太郎は寡黙で何を考えているのか分かりませんが、豪理を助けようとするところを見ると悪い人ではなさそうですね。

相変わらずゆとりの見た目だけは完璧すぎてて、ついつい見惚れてしまう。
見開きのドアップページで「人数を減らさなきゃ」と発するゆとりの朗らかな顔が怖いんだけど可愛い。
はぁはぁと興奮して胸を強調するシーンは悔しいけど凝視してしまいます。

記念すべき100話にてトモダチゲームの原案が、実は友一発案によるものだった事実が発覚。
これはどう考えても運営側トップは、友一の関係者なんでしょうね。
今まで四部の父親は金の亡者でろくでもない親父だと思っていましたが、友一によって狂わされていたのか。
四部が裏切った理由はまだ途中のようなので、早く真相が知りたいです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: トモダチゲーム  トモダチゲーム(巻感想)  山口ミコト  佐藤友生 

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