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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ONE PIECE』103巻 感想 



ONE PIECE」103巻のネタバレ感想です。

巨星、墜つ。
遂に作品内最強とされる四皇の一角・ビッグマムを撃破しました。
勝利したのは最悪の世代であるローとキッド。
麦わらの一味と因縁のある大ボスをルフィ以外が倒すなんてことは初めてではないでしょうか。
正直なところ、魚人島編やホールケーキアイランド編で喧嘩を売ったルフィが倒して欲しかったと思わないでもないのですが、メタ的に考えると難しいのは理解できます。
それに幾度も驚異的な攻撃を受け止めてきたローとキッドの頑張りを見ていたら、花を持たせたくなる気持ちも分かります。
なるほど、これはルフィと肩を並べるだけのことはありましたね。
ただし、ここまでやっても死んではいないでしょうし、場合によっては比較的すぐに回復しそうで困ります。

日和は結局本物だったということでしょうか。
どうして鬼ヶ島にいるのか、何故的確にサポートしたりオロチの前に現れることができたのかが謎ですね。

カイドウ戦一体何度目か分からないルフィの敗北。
今回はCP0に横やりを入れられたのが原因とはいえ、勝ち目はあったかと言われれば微妙だったでしょう。
これだけ同じ相手にやられたのはクロコダイン以来になるのかな。
哀しそうな表情を浮かべるカイドウ、命を散らす覚悟で邪魔をしたCP0が共に印象的でした。
ただ惜しむらくは、ルフィが負けたことが広まって絶望し、ルフィが復活して喜ぶ流れがクドく感じたことでしょうか。

ゴムゴムの実の別名が発覚。
まさかの動物系「ヒトヒトの実」、幻獣種モデル"ニカ"。

張り巡らされた伏線に関してはちょっと複雑にし過ぎててスゲーっていうより、へえーって感じ。
自由きままな戦い方で敵も含めてコミカルにしてしまうのは、いくつかの作品からの既視感があります。
ルフィに合っているので別にそれはいいんですけどね。

問題は見た目があまり格好良くないこと。
少年漫画的にどうなんだろう。
ギャグ漫画ならいいんでしょうけど、これをやるにはシリアスなストーリーになりすぎました。
ぶっちゃけ、ギア4も微妙でしたし、一番格好良かったのはギア2でしたね。
最高地点だと宣言していますが、最終形態だとしたら残念だなぁ。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ONE_PIECE  ONE_PIECE(巻感想)  尾田栄一郎 

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