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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ぼっち・ざ・ろっく!』1巻 感想 



ぼっち・ざ・ろっく!」1巻のネタバレ感想です。

まんがタイムきららシリーズの四コマ漫画です。
例に漏れず、男は必要最低限の登場に留まり可愛い女の子たちが満載でコメディ中心に描かれています。

その中で他のきらら作品との大きな違いかつ特筆すべきポイントは主人公が超絶コミュ障であることでしょう。
その名も後藤ひとり、通称ぼっちちゃん。
よくあるなんちゃって陰キャではなくガチの者です。

妄想に逃避する癖がついてて独りの世界にいってしまうことが日常茶飯事。
心の声が聞こえる読者ならまだしも、登場人物の間では急に会話が明後日の方向にズレたりします。
喋り始めに必ずどもってしまって「あっ」ついたり、ことごとく目線を合わせられかったり。
とにかくコミュニケーション能力が欠如している女の子ですね。

そんな陰気な主人公を全力でギャグに昇華させているのだから凄い。
おそらくぼっちちゃんが後ろ向きながらも無駄に行動力はあるから言うほど悪く映らないのでしょうね。
少々というかかなり他力本願ですし、本当は嫌なのに断れなくて流されているだけだったりもしますけども。
まぁ、出会いに恵まれましたね。

前衛美術を連想させる顔面崩壊は一度見たら忘れられません。
キャッチーな言葉が溢れかえっており、画像スタンプに流用できるインパクトのあるコマが多過ぎます。

事あるごとに青春コンプレックス発動して瀕死状態に陥ります。
あまりにも四六時中百面相するからバンド仲間たちはすっかり慣れてしまっていますね。
1巻ラスト時点では既にいつもの発作呼ばわりで扱いが雑でギャグにしかなっていません。
本人にとっては切実な悩みなんでしょうけど、笑ってしまいます。

突飛な発言や行動に出るぼっちちゃんを見ているのが楽しい。
ずっと飽きずに見ていられますね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ぼっち・ざ・ろっく!  ぼっち・ざ・ろっく!(巻感想)  はまじあき 

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