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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『とんがり帽子のアトリエ』6巻 感想 



とんがり帽子のアトリエ」6巻のネタバレ感想です。

新たなる舞台である「大講堂」編スタート。
ようやく魔法使いの世界観や経緯が説明してもらえそうですね。
ここまで不自然なぐらい触れられませんでしたから、やっとという思いです。

魔法使いは水底城で生まれ育つのが大多数という話なので、見た目以上に大きな都市なのかな。
一体何人ぐらいが生活しているのか不明ですが、水に囲まれた閉鎖的な社会にならないのでしょうか。
虹の存在を知らない子供達を見ていると、感嘆には外界と行き来できるわけではなさそうです。

てっきり魔警団による厳しい取り調べが始まるのかと思いきや、結構緩い感じで意外な展開。
シリアス場面が続いたので、ゆったりと流れる今回の話はひと息つけてよかったです。

不思議がいっぱい、便利がたくさん。
つばあり帽や禁止魔法など暗い面ばかり見せられていたので、シンプルに魔法の素敵さに触れられて気が晴れました。
海岸を模したお風呂というのは面白いなー。
浜辺があるのに温かいとはしゃぐココにツッコミを入れるアガットとテティアに笑ってしまいました。

本来であればスキルアップに最適な環境である水底城を出て、何故郊外のアトリエに移住したのか。
過去の因縁が見え隠れするキーフリーとアガットに注目ですね。
ちなみに、以前のアガットは長髪だったようで、個人的には容姿だけだったらこちらの方が好みです。

オルーギオは本当にいい先生だなぁ。
弟子たちの発想を褒め、具現化する手伝いはするものの、あくまで本人たちにやり遂げさせようとするのは教育者の鑑。
求められた時だけ成長の邪魔にならないように助言するのって案外難しいんですよね。
モチベーションアップに長けている素晴らしい指導者だと思います。

いつものように4人揃って協力して乗り越えようとするけれど、あくまで試験ってだけですから平和ですね。
つばあり帽が絡んでくると危機的状況に追い込まれるので、物語的には緊迫感あって面白いのは確か。
でも、本当は登場人物たちの朗らかな顔が見られる方が絶対良いに決まっています。

他にはない「発想」で突破口を作るココ。
実現するための「技術」を提供するアガット。
「個性」豊かな魔法で独自性を与えるリチェア。
夢という名の「目的」を明確にするテティア。

これからも一人も欠けることなく、成長していくことを望みます。
アガデレが拝み続けられるといいな。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: とんがり帽子のアトリエ  とんがり帽子のアトリエ(巻感想)  白浜鴎 

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