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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ラジエーションハウス』13巻 感想 



ラジエーションハウス」13巻のネタバレ感想です。

主人公が載っていない表紙が初めてだと思ったら、渋いおじさん二人だった。
大丈夫なのかなと思って読んでみたら、納得の内容でした。

前巻で1話だけ先行公開された副題「メジロの想い」編の完結までが描かれています。
小野寺技師長の行きつけ焼き鳥屋の大将が、不可解な形で亡くなったことに衝撃を受けます。
正直嫌な予感は漂っていたのですが、それでもあっさりと逝ってしまったことに居たたまれない気持ちになります。

しかもそれが病院間の連携不足による見落としが大きく関わっているという事態。
人の生死を左右する職業であるが故に、機敏に察知する一方で死に対する痛みが鈍くならなければ本人が潰れてしまうのかもしれません。
多数の患者を診る大病院ですと、コミュニケーションをとるのも大変なのでしょう。
しかしそれでも医師を信頼するしかない患者にとっては、たまったものではありません。
医師にとっては多くの人間のうちの一人にすぎないかもしれませんが、当事者にとっては唯一の命なのですから。

鏑木先生、男を見せたなぁ。
大病院に対して医療ミスを指摘するのは喧嘩を売るようなもの。
関係悪化により立ち回らなくなることだって考えられる中で、医師のプライドから啖呵を切ったのは本当に格好良かった。
今までイオリに対して院内の嫌な象徴的ポジションを担っていましたけど、最も大事な患者ファーストがブレていなかったのは嬉しかったです。
病院内の派閥争いを利用したことで乗り越えたわけですが、鏑木先生自身は決して喜んでおらず、寂しげな表情で締めたのが印象深かったですね。

死者からの贈り物という展開に非常に弱い。
レントゲン写真で撮れたハートのポージングを受け取った女将さんの笑いと哀しみが同時に押し寄せた表情に涙を誘われます。
Aiは残された人の助けになっているのでしょうね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ラジエーションハウス  ラジエーションハウス(巻感想)  横幕智裕  モリタイシ 

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