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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ちはやふる』39巻 感想 



ちはやふる」39巻のネタバレ感想です。

千早vs結川、決着。
遂に千早がクイーン戦挑戦者の席を獲得し、詩暢との約束を果たすことになりました。

ハッキリ言って、結川はカマセになると思った読者は多いのではないでしょうか。
女子選手の中では頭一つ抜けている詩暢に挑む前に負けているようでは先が思いやられます。
しかし、結川の意気込みや実力を見誤っていたと謝罪したい気持ちです。
勝利には届かずとも千早を翻弄する試合運びで、熱戦となったのは彼女のおかげだと思います。

試合終了後に顔を合わせる千早と詩暢の表情が目に焼き付きます。
独りだった世界が広がり始めているのは結川を始めとした同会のおかげでも、ライバルではなかったのでしょう。
やっと若宮詩暢にも競う相手が現れたということ。
いつもの不敵な笑みの裏側に憎たらしさや嬉しさなどの感情が隠しきれていないように感じました。

もう一方の名人挑戦の椅子を賭けた戦いは更にヒートアップしています。
新の勝利を疑わない人が多いのは実力的に仕方がないのかな。
搦め手で少しでも差を詰めようとしてきた太一が、新の瞳に自分が映ることで喜んでしまっている節があります。

幼い頃から世代トップを走り続ける新に勝ちたいという、たったそれだけの純真な想い。
肉まん君とヒョロ君だけは太一の心情を理解出来ているのかもしれませんね。

青春全部を賭ける。
苦しい時の右下段。

周防名人のおかげで強くなれた太一だけど、突き動かしたのは原田先生の言葉ばかり。
ここまで積み重ねてきた努力の熱量を知っているからこそ、2試合目の勝利はとてつもなく大きな意味を成すのが分かる。
決して譲られたものではなく、もぎ取った勝利なのだと。
だからこそ新に勝てたことを太一は喜んだのだと思います。

ただ、燃え尽き症候群みたいにならないかという心配があります。
花びらが散るように、蝋燭の火のように。
どちらが勝ち上がるにしろ、最後の試合が全てを出し切るものになってくれればいいな。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ちはやふる  ちはやふる(巻感想)  末次由紀 

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