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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ドラゴンボールGT アニメ総評 



【評価……B-
作画 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
演出 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
脚本 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
音楽 ★★★★★★★★★
 … 9
声優 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
コンセプト
整合性




 ★★★★★★★★ … 9
 ★★☆☆☆☆☆☆☆
 … 3





1話2話3話4話5話6話7話8話9話10話11話12話13話
BB-CCB-C+CCC+B-C+C+C+
14話15話16話17話18話19話20話21話22話23話24話25話26話
C+C+C+C+C+B-C+C+B-C+B-B+B+
27話28話29話30話31話32話33話34話35話36話37話38話39話
B+B+B+CC+B-B-BBBB-B-B-
40話41話42話43話44話45話46話47話48話49話50話51話52話
B-B-B-B-B-B-B-BB-C+C+C+C+
53話54話55話56話57話58話59話60話61話62話63話64話SP
B-B-B-B-B-B-B-B-B-B-BB+C+

【総評】


原作通りに最終回を迎えたアニメ「ドラゴンボールZ」の続きを描くアニメオリジナルタイトル。
間を置かずに放送されたので、知名度も高く視聴率もそれなりにあった作品です。

原作者・鳥山明氏の手から離れた作品ということで、作風や雰囲気は「元祖」や「Z」とやや異なります。
「Z」までのアニオリ回に近いノリなので、これは「ドラゴンボール」ではないと拒絶する人も少なからずいるようです。
一方でこれはこれで面白いと評価されることもあり、まさしく賛否両論の作品といえるでしょう。

「元祖」同様ABEMAにて全話配信開始となり、コメント付きで観る機会に恵まれました。
しっかりと観直すのは当時視聴して以来なので、26年振りとなります。
懐かしい思い出の数々が甦ってきました。

個人的に「GT」は、アリかナシかでいえばアリだと思っています。
十分楽しめたという思い出が強く残るほど、評価したい要素が数多く存在します。
ただ今回観直したことで当時駄目だなと感じていた部分も思い出したので、否定したい人の気持ちも分からないでもないです。

良かった点は、コンセプトや発想に尽きます。
単なる道具に成り下がったドラゴンボールを改めて珠探しの冒険から始めたのは良かったと思います。
「Z」以降の強敵との連戦も確かに面白いのですが、どうしてもドラゴンボールが復活道具にしかなってないんですよね。
成功したかといえば微妙だったりするものの、摩訶不思議アドベンチャーから再出発させようとした心意気は買いたい。

更に最終的にはドラゴンボールが敵になるというアイデアも良い着眼点です。
老界王神がドラゴンボールの使用を反対した理由を掘り下げた形となっており、原作で出来なかった伏線回収となりました。

敵役ではベビーの凶悪さも評価されるべきでしょう。
次々と仲間たちが取り込まれていく怖さは原作でもなかなか味わえないレベルでした。

悟空を子供化にして、トランクスとパンを連れた3人旅というのもバランス取れていたと思います。
特に原作ではほぼ最終盤にしか出ないパンやウーブに出番を与えてくれたのは嬉しい限り。
パンに関してはツンデレなんて単語がない時代の我が儘な女の子で、母親であるビーデルの血を強く感じさせました。

よく語られる長所として「GT」の音楽は外せません。
主題歌OP曲「DAN DAN 心魅かれてく」を始め、名曲ばかりで今なお色褪せません。
ワクワクさせる冒険譚として相応しい楽曲だと思います。
戦闘BGMも格好良くて、サントラが未発売なのが悔やまれます。

個人的にはOP曲に勝るとも劣らず好きなのはZARDが歌うED曲「Don't you see!」です。
「TV on-air ver.」の爽やかなイントロが素晴らしい。
仲の良い交流が描かれるED映像もセンス抜群。
ゆったりと歩く悟空とチチ、踏切で待つ悟飯とビーデルは影で表現。
悟天とトランクスは談笑しながらショーウィンドウに映る時だけ反射で顔が見える演出。
ベジータとブルマは相合傘をしている様子を水溜まりで仲睦橋い姿を見せてくれます。
単行本背表紙を「GT」世代でリメイクしたりと語り切れないくらい見事なEDでした。

そして一番の功績は、やはり超サイヤ人4の存在でしょう。
大猿の超サイヤ人化とも言うべき進化に説得力があり、ビジュアルが一新されたワイルドさが格好良い。
一人称がオレになったり、大猿の戦闘力10倍になることからの10倍かめはめ波だったりと細かい部分も見事な設定。
ベジータはブルマの超ブルーツ波照射機によって同じく超サイヤ人4になるという流れも良かった。
フュージョンで超サイヤ人4ゴジータまで披露してくれたのはファンサービス的な意味合いもあったのかもしれません。

逆に悪かった点は、戦闘関連でしょうか。
魅力的なキャラが沢山いるのに基本的に悟空しか活躍しないのは勿体ない。
もう少し仲間たちが敵を撃破するシーンを入れても良かったのではないかなと思います。

またその悟空に関してもなかなか本気を出さないので、戦いに緊迫感が欠けます。
ゴジータが舐めている間に時間切れになったり、全体的にこそこそと逃げ回りながら戦ったりしていて、もっと真剣に闘って欲しかったです。
肉弾戦が少なくて、光線技主体なのも残念なところ。
そういう意味では、ここぞという時に龍拳を使用したのは良かったと思います。

最終回はパン以外全員いなくなった世界なので寂しさも入り混じったラストとなっています。
クリリンとの手合わせは印象深くて、悟空がいなくなることにしんみりとさせられました。
「悟空がいたから楽しかった」というフレーズと共に懐かしい映像を振り返るフィナーレは素直に感動しました。

マイナス面も目立ちますけど、それ以上に面白いと思える要素が多く詰まった佳作的なアニメだといえるでしょう。
昨今は「超」の不評で再評価される流れもあるようですが、それこそ捉え方は人それぞれだと思われます。

テーマ: ドラゴンボールGT

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アニメ総評  ドラゴンボールGT 

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