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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『絢爛たるグランドセーヌ』20巻 感想 



絢爛たるグランドセーヌ」20巻のネタバレ感想です。

ニコルズの電撃引退発表。
現役を辞めることは、奏たちにとっても大きな転換期の前振りになりそうな予感。
振り付け師として本腰を入れるということは、教え子たちに注ぐ時間が増すということですから。

前々からニコルズは裏の顔があるというか、思惑が読み切れないところがあります。
彼女が今後目指す夢は一体どのようなものなのか。
奏が哀しむような展開にはならないで欲しいけど、ちょっと怖いですね。

ところで、トップダンサー引退の場合って事前に発表したりしないものなんでしょうか。
もしもファンの立場だとしたら、引退公演に駆け付けたいと思うんですけどね。
伝統を重んじて興行的な客寄せとかはしないとかってことなのか、それともそれだけ電撃的だったということなのかな。

感受性豊かな奏やエヴリンにとってはあまりに衝撃的なニュースだったようで。
一応前巻で引退の噂の話で泣くかもしれないって言ってましたけど、実際涙を堪えるのは無理でしたね。
まぁ誰だって推しの輝く姿が見られなくなるのはショックでしょう。
エヴリンの入れ込み具合は奏を上回るもので、良くも悪くもニコルズの影響力がデカすぎる。
切磋琢磨するライバルとして二人とも頑張って欲しいな。

滝本先生の父親・イリイチェフの踊りを初めて見た奏は大事なことを気付いたっぽいですね。
演者に対してキャラクターのフィルターで感情を抱いてしまうのは物凄いということ。
これって役者全般に言えることで、悪役を憎いと思えるのって実力があってこそ。
物語への没入感を深めてくれる演者はもっと評価されるべきだと思います。
もしもこの技術を手に入れることが出来たら、奏はワンランク上へと行けるでしょうね。

さて、今回で20巻の大台に突入しました。
奏の成長はまだ留まること知らずで、物語は更に続きそうなので楽しみです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 絢爛たるグランドセーヌ  絢爛たるグランドセーヌ(巻感想)  Cuvie 

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