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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『青のオーケストラ』3巻 感想 



青のオーケストラ」3巻のネタバレ感想です。

一度ヴァイオリンから離れていたのが嘘のように練習したくてウズウズしている青野が微笑ましい。
いや、むしろ過去の栄光もあってプライドゆえに許せないのかな。
俺はもっと出来るはずだと思うことは、成長の原動力になるので過信し過ぎなければ大切なことです。
青野の場合はブランクを取り戻すだけでも十分でしょうし。

それにしても、全盛期の青野の実力はどれほどだったのか。
オーディションで片鱗は見せてくれたけど、底は知れませんね。
狂気すら孕んでいる微笑と荒々しい描き殴った線はインパクトがありました。

それだけ怪物感がありながらも弱点を指摘する鮎川先生の慧眼は素晴らしい。
なるほど、ソロの演奏ですか。
確かに過去の演奏会でもオーケストラの経験があったわけではなさそうですし、これには納得です。

律子も上達しているとはいえ、青野たちとは当然レベル差があります。
これだけ大規模な部活動で初心者が介入できる余地ってあるものなんだろうか。
もしくはそれだけ律子の腕が驚くほど早いってことなのかな。
さすがにオーディション受かるほどではなかったので、ご都合主義展開ではないのは逆に嬉しいかも。

普段はギャーギャー言い合っている青野と律子がお互い誉め合って嬉しがるのが、何ともこそばゆい。
息子が喜ぶことで母親もニコニコし出すし、好循環な間柄ですね。
恋愛云々抜きにしても相性の良さを感じさせます。
明らかに青野は晴れやかな表情が増えましたしね。

ところで、モブキャラを描いているのはアシスタントなのかな。
時折妙に写実的な絵があって、気付いてしまうと若干浮いてるように見えます。
一度気になってしまうと目に付いてしまいますね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 青のオーケストラ  青のオーケストラ(巻感想)  阿久井真 

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