明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

08«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 /  Trackback -- /  Comment --

△page top

DOORS Ⅰまぜこぜ修繕屋 

ドアーズ 1 (1) (角川スニーカー文庫 46-18)ドアーズ 1 (1) (角川スニーカー文庫 46-18)
(2007/08/31)
神坂 一

商品詳細を見る

【評価……B-
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
 … 3
人物 ★★★★☆☆☆☆☆☆
 … 4
文章 ★★★★☆☆☆☆☆☆
 … 4
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
バカ ★★★★★★★★
 … 9
ギャグ ★★★★★★☆☆☆
 … 7

ふつーの女子高生ミヤが、目を覚ましたら、なぜか家中がドアだらけになっていた!しかも妹のチサはリスになるし、テレビからウニョウニョは飛び出すし、ハチは巨大化するし、もうめちゃくちゃ!?幸せな日常を取り戻すために、ミヤはドアをくぐり世界修繕の旅に出る。だけどたどり着いたのは、“妹”が全人類を支配している世界だったり、魔王が地獄から蘇っている世界だったりで……!?
仲良し姉妹の超常的パラレル・コメディ!!

「スレイヤーズ!」シリーズで有名な神坂一氏のコメディ作品。
アニメの「スレイヤーズ!」を観る前に読んだので、これが著者の作品に触れた初めての作品となりました。

世界の常識が歪んでしまったことに唯一気づいている女子高生ミヤが、突如現れた家中に張り巡らされているドアから別世界に行き正しい姿に戻そうというお話。
妹のリサは何故かリスになっちゃってるし、リサ以外の妹もリスになっちゃってるし、それが当然だと思っている世界の中で、正常(たぶん)な意識を保ち続けているミヤの笑いと涙の奮闘記です。

この作品だけなのか、それとも著者の特徴的な文体なのか、文章を終りまで言い切らないところがあります。
「~していて。」とか「~で。」みたいにぶつ切り満載です。
これがどうにも引っかかってしまい、最後まで馴染めず仕舞いでした。
正直、読み辛かったんですが、僕だけなのかな。

物語は、とんでもないカオス

ここまで何でもありなラノベは初めてです。
何だろうこの馬鹿馬鹿しさはw

作者が思いついたネタを片っ端から投入して、後から話になるように適当に調理したような感じ。
あとがきで作者が「成分の半分は作者のいいかげんさでできています」といっていますが、まさにそんな感じ。
これ、読者よりも作者の方が絶対に楽しんでるよ。間違いないw

そもそも僕がこの本を手に取ったキッカケは「このライトノベルがすごい!2008」の『心が震えた名セリフ!』コーナーで、この作品の中から選ばれた文章を読んだことでした。


 某月某日。
 妹が触手になった。
 だめです。
 これはだめだと思います。


このくだりのインパクトは絶大。
何といっても触手ですよ?あのウニョウニョと形を変形させるアレになる妹って、一体どういうことだっ。どれだけ妄想したやら!
ああ、誤解の内容に言っておきますが、やましいことなんて考えていませんよ。どちらかといえば、触手は苦手な方なくらいです。ええ、ホントです。
しかし、こんな奇想天外な話、興味がそそられないわけにはいかないでしょう!
それで注目するようになり、ちらほらとコメディとしての評判がいいのを耳にしたので、買うことに至ったわけでした。

でも、第1章を読み始めて予想外のつまらなさで久々に失敗したか?という思いがよぎりました。
ごめんなさい。僕が間違っていました。それはあまりにも早急な感想でした。
第2章からは、笑いのキレが格段にレベルアップしますね。
畳み掛けるような笑いではなく、一撃必殺の笑いで声を出して笑ってしまいました。

特に触手のくだりは、想像以上の気持ち悪さ……じゃなくて、インパクト。
これは吹かざるを得ないですw
来るぞ来るぞと身構えていても、その防御を貫くほどの笑いがあるんですよ、これがw

薄めの本で頭を使わずに勢いで読めてしまいますので、ちょっと息抜きしたい時にお勧め。
逆に、2ちゃんねるのノリが苦手とか、軽すぎる話は抵抗があるという人にはお勧めできません。
点数では表わしにく面白さがあり、ハマった人ならべた褒めしてもおかしくないなと思いますね。
深く考えず、笑ったもん勝ちの本です。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  DOORS  神坂一  岸和田ロビン  評価B- 

△page top

« チャットしようぜ!
“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店2 »

この記事に対するコメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://akikakeru.blog117.fc2.com/tb.php/223-9cea197d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。