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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『アオアシ』28巻 感想 



アオアシ」28巻のネタバレ感想です。

新章突入。
遂にプロへの道に足を掛けた葦人の新たなる挑戦が始まります。

自らのトップ昇格への道に進むか、一年間共にした仲間と戦う最終決戦に臨むか。
作品というか主人公によっては結構割れる選択肢でしょうね。

感覚的には10年ぐらい前の漫画だったら戦うべき相手を残して先には進めないと立ち止まることが多かったですが、葦人はプロになれるチャンスを逃そうとはしませんでした。
どっちが良い悪いではなく、イマドキだなと感じさせますね。

ユースから全世代となるJリーグの世界へ。
ベテランもいれば各国代表選手もいて、新キャラ覚えるのが大変です。
そんな中で唯一同じ1年で練習参加となった遊馬はさすが。
同年代の仲間やライバルを次々抜き去って成長していく葦人でも追い付けず、常に前を走る存在で格好良いわー。
ちゃんと結果を出しているから信頼感も凄いですね。

葦人が大きな壁にぶつかるのは、これで三度目でしょうか。
エスペリオン入団時、Aチーム昇格、そして今回のトップチームとの練習。
毎回律儀に上との差を痛感する主人公ですね。

自分で壁を作っていると途中から思っていましたが、作中内でも早めに自覚してくれてよかった。
確かに技術的に優れている部分もあるのでしょうけど、志で負けていては話になりません。
ここまでのレベルまで辿り着いて、全く通用しないのはおかしいはずですから。
栗林の言う「球蹴ってメシ食える人間」になるための覚悟を見せてもらいたいところです。

それにしてもプロとはいえ、司馬さんを始めみんな完璧超人過ぎませんかね。
リアルっぽく描いているのにミスのしなさ具合が人間離れしているように見えます。
あくまでそれっぽいだけで、漫画なので仕方ないんですけどね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アオアシ  アオアシ(巻感想)  小林有吾 

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