『味噌汁でカンパイ!』7巻 感想
2022/05/17 Tue 23:33:46 [edit]
「味噌汁でカンパイ!」7巻のネタバレ感想です。
新しい味噌汁を紹介しつつ物語を紡ぐスタイルにも限界が近付いてきたかな。
ネタ切れ感が漂ってきました。
その代わりにラブコメ要素が増してきたので、お話としてはむしろ面白くなってきたといえます。
約束していた味噌作りに、二見先生が登場。
クールを装っていますが、内心は至近距離で推しカップルを眺めるファンになってて楽しい。
表情には出さず心の中で悶えている先生は、ある意味この作品の読者みたいなもんですよ。
バレンタインデーのおかげで随分と甘い空気が充満した一冊となりました。
一ノ瀬が予想以上に十部のことを意識していてニヤニヤ。
同級生の中では大人っぽく見えても彼女も女子中学生ですもんね。
ウブな反応がたまりませんでした。
もちろん八重だって奥手さでは負けていません。
気の置けない幼馴染みの異性がいるのにバレンタインデーでチョコを贈ったことがないってビックリだよ。
そりゃあ善もやけに悟ったり、ちょっとした反応に一喜一憂するわけです。
チョコを貰って喜ぶ善、そして笑顔の善に照れる八重が二人揃って可愛い。
本当に少しずつだけど一歩ずつ関係が進んでいるので、気長に見守りたいなと思います。
☆第36&37杯目 手前味噌作り☆
トコトン突き進んで、遂に自前で味噌まで作ってしまいました。
八重の進路が味噌方面になるのも時間の問題なような気がします。
☆第38杯目 茶節☆
鹿児島の郷土料理らしいですが、全く知りませんでした。
緑茶と味噌を混ぜるって風味が喧嘩してしまいそうなんだけど大丈夫なのかしら。
お茶を入れていることもあって飲み物に近い印象を受けました。
☆第39杯目 インスタント味噌玉☆
カップ味噌汁を昼飯によく食す身としては少々興味があります。
しかし、そこら辺のスーパーで売っているものでもないですし、作るのも手間なので実現は難しそうですね。
☆第40杯目 しめじのみぞれ汁☆
バレンタイン回ということであっさり流されましたけど、連載時はカラーだったみたいですね。
大根おろし入りってノーマルな味噌汁とは違った趣があって結構好みです。
葉っぱのシャキシャキ感も魅力的。
何となくお雑煮に近いイメージですね。
☆第41杯目 けんちんうどん☆
もはや完全に味噌汁ではありません。
まぁ汁物って括りで幅を広げてもいいと思います。
確かに美味しいけれど、朝からうどんって重いと感じますね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 味噌汁でカンパイ! 味噌汁でカンパイ!(巻感想) 笹乃さい
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