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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ちはやふる』31巻 感想 



ちはやふる」31巻のネタバレ感想です。

瑞沢かるた部の3年生男子の友情が伝わるカラオケの回想が好き。
かるた部を辞めたからといって、高校生活での関わり合いがなくなるわけじゃないですもんね。
男同士ならではの繋がり方って感じで、今でもなお軽口を叩く間柄なのが嬉しくなります。

まさかの瑞沢と藤岡東が3位決定戦で相まみえるとは予想外でした。
新がかるた部を設立させた時は、きっと3年の決勝で優勝を争うことになると思いましたからね。
でも、ともに強豪校である北央と富士崎に敗退するのは悪くない展開です。
どの学校にも譲れない熱い想いがあることは存分に知っていますから。

そして遂に訪れた黄金カード。
すれ違い続けた糸が繋がった瞬間。


千早vs新。

見たかったような、見たくなかったような。
個人戦ではなく団体戦、優勝決定戦ではなく3位決定戦。
もっと相応しい場面があったような気もしますし、当たるべき時に当たったともいえます。

一つだけ哀しかったのは、千早が念願の新との対戦を瑞沢の主将として戦っていること。
皮肉なことに富士崎に負けたことで、より凄まじい集中力で挑んでいます。
新相手に勝負を有利に運べるほどに。

そこに、もう一人。
道を違えた太一がまた千早の前に現れたのは、正直痺れました。

やっぱり太一がいてこその瑞沢かるた部。
一緒に戦って欲しかったと誰もが思うことでしょうね。

あっさりといっても過言ではない程、幼馴染みの対戦は終わってしまいました。
良くも悪くもドラマチックな題材になってしまったこのカード。
もう一度、自分のかるたに100%意識した状態での再戦があるといいなって思います。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ちはやふる  ちはやふる(巻感想)  末次由紀 

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